おはようございます。
外科医の横山です。
胆管癌について続けます。
胆管癌の危険因子として、
化学物質があります。
2012年に
大阪市内の印刷会社の従業員に
多数の胆管癌患者が発生していることが
明らかになりました。
印刷業務で使用されている
・ジクロロメタン
・ジクロロプロパン
を長期間使用することが
原因と考えられています。
発癌のメカニズムは
肝臓内で代謝された
ジクロロメタン・ジクロロプロパンが
活性化されて
DNA損傷を引き起こすと
推測されています。
それではお大事にどうぞ!
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