こんにちは、サトヒです！
読んでくださっているみなさまの中には、既に引き寄せの法則というのは耳にしたことがあり、自分なりにチャレンジを続けている方もいらっしゃるかと思います
私自身、引き寄せというものを知った10年前、恋愛でその力を発揮すべく、あれやこれや真剣にメソッドを実行し続けたものです
…しかし、理想通りに願いが叶わない現実
マジで、全然叶わなかったんだYOー！！
その後数年の時を経て、ようやく引き寄せがなんたるかを理解しつつある私
たまには、がっつり引き寄せに対しての個人的見解をまとめたくなりました！！
ちょっと理屈っぽいというか、回りくどい表現になっているかもしれませんので、お気に召さない場合はスルーしてくださいね～
特定のもの（私の場合では片思いの彼）を引き寄せたいと思っていた私には、まったくもって理解できなかったことのひとつ
それは、現実は自分の願望（というか意識）が既に形となって現れているものだということ
「思考は現実化する」とはよく言われた話ですが、そもそも認識できている思考だけが現実化しているわけではないのが、この理論の最もわかりにくい部分だと思うのです
だって、自分は彼と付き合うことを望んでいるのに、裕福な暮らしを夢見ているのに、現実の私は彼と付き合ってるわけでも、お金があって良い暮らしをしているわけでもない
そりゃー、「全然叶わないじゃん
！！」と叫びたくもなりますわね
実のところ、人間の意識の9割以上は潜在意識、無意識と呼ばれている領域で、自分の認識の及ばない部分での思考によって、目の前の現実が出来上がっているのです
だとすれば、自分の認識と無意識下での認識が一致していなければ、目の前の現実と理想の状況が乖離していても、なんら不思議はありません（この状態を自己不一致と呼びます）
つまり、顕在意識で認識できている範囲でどんなに願うことを思い描いても、それ以外、およそ9割以上の無意識的な思考が逆を向いていれば、変わるわけないのは当然ではないですか？
よく、ノートを使った思考整理、設定変更、ブロック解除などの方法がありますが、それはつまり、内なる自分の会話を視覚化し、客観視することで不必要なものを手放すという手法なのだと思われます
人は一日に6万回思考しているそうですが、約80％がネガティブなものだというデータもあるそうです
そのくらい人は無意識に生きていればネガティブに傾きやすいということです
（生存本能的に、不安が強いほうが生き延びやすかったということでしょうね）
しかも、その無意識の思考の元になっているのは、自分以外の誰かの価値観だったり、過去の経験からの思い込みだったりするので、感情を通じて意識化できた部分から、自分の価値観で再定義していくというのが大事なのですが
つまり、無意識でいれば、自分以外の他人や社会的価値観に基づき、ネガティブに偏った状態で生き続けていってしまうもの、ということになります
これって、結構怖くないですか？ｗｗ
ここで、またスピリチュアル的な話になってしまうのですが（実際は割と科学的な話ですよ！）、じゃぁどうやったら望むものを引き寄せられるのかっていうことについては、自分の「波動」の状態を高めましょうということになるわけです
波動っていうとアレですが、要するに自分の気分の状態ってことです
よく引き寄せの法則を学ぶと、いい気分でいようって書いてありますが、それです
なぜ良い気分がいいかというと、自分の波動の状態が整うからです
基本的に望んだものが手に入ってないと感じているときの自分と、望んだものを手に入れた理想の自分の状態は、まったく違うのです
まったく違うから手に入ってないわけです
引き寄せメソッドに、「望んだものを得た時の感情を先取りして味わう」というのがありますが、それは自分の望んだものを得た時の自分の波動状態に近づけるのが目的なのですね
なので、何かを得るためにあれこれやっても、結局は手に入れてない自分に目がいきやすいため、なかなか引き寄せた感じにならない・・・
そうやって、みんな怒りや失望を感じてあきらめていくのです
ちまたに言われている引き寄せの法則って、つまりは「結果的に引き寄せる法則」なのですww
実は、特定の何かを引き寄せることが目的なのではなく、自分の本当の価値に気付き、その価値に相応しいセルフイメージを持ち、そのセルフイメージに相応しい現実を見る、というのが本質的なゴールであると思っています
まさに今現在の状態だって、自分の思考がすべて引き寄せている…というか創造している…というか見ることを許可できているのです
なので、それを自分の望むものに変えていきたいのならば、それ時の波動状態に自分を合わせていく必要があるということ
それはどういうことかといえば、結局のところは、自分が気分よく、感謝して、幸せに暮らすというところに行き着いてしまいますww
引き寄せたから幸せになるのではなく、幸せだから引き寄せられる
自分が幸せを感じられ、自己価値を感じられ、もっと望んでも良いと許可できるようになれば、そこから縁がつながって、自分の望んだ理想の形に、現実が変わっていくようにできているのですね
なので、引き寄せようと思うより、いつでも幸せを感じられる自分になろうというのが先なのです
ただ、自分もそうだったのですが、引き寄せたいと思っている間は、確実に引き寄せたい対象に自分の価値を結びつけて執着しています
それはエゴの仕業なのですが、それを持つ自分に価値があるという幻想を抱いた状態です
本質的な自分の価値を忘れてしまっているため、自分の価値を証明するために何かが必要だと勘違いしてしまっている…無意識の洗脳ですね
そこを切り離せるか？というのも大事なことかもしれません
だからこそ、執着を手放すというメソッドが流行るのでしょうねw
何があっても何がなくても、本質的な自分の価値は変わらないのだということ
自分が自分の見たい現実を選んでいるということ
そのあたりが腑に落ちたとき初めて、意識的に引き寄せたと感じられる現実になっていくのだと思います
なので、引き寄せるというよりは、自分のすばらしさに気付く方が大事だし、それができたときに初めて、望んだものを結果的に引き寄せるのでしょう
まぁ、その頃には願望に対しての執着もなくなっているので、叶っても叶わなくてもどっちでもよくなっていると思いますが（むしろ、顕在意識で望んでいた以上の現実を手に入れてる可能性の方が高い）
理論としては、こういう流れだと思っています
長文読んでくださり、ありがとうございました
ではまた