令和6年6月14日


四国中央市妻鳥町にあります高野山真言宗定蓮寺の青葉祭りおよび午後からの講演会に参加させて頂きました。


定蓮寺の御住職をされております曽根さんより、


「今度、うちの青葉祭りの時に了禅さんが話をしに来るから、良かったらおいでよ」


とお声をかけて下さいました。


了禅さんとは、三重県四日市市大師之寺の御住職で、現在は高野山金剛峯寺教学部で教学次長を務めておられます立葉了禅氏のことです。


曽根さんと立葉さんは、若い頃に兵庫県宝塚市にあります清荒神清澄寺で共に役僧を勤められていたこともあり、旧知の間柄とのこと。


私は御詠歌での繋がりがあることからお誘い頂いた次第です。



青葉祭りとは、高野山でも執り行われておりますが、弘法大師さまのお誕生日をお祝いする法会のことです。


午前中には、境内にありますお砂踏みのお地蔵さまを拝む法会に参加させて頂きました。


午後1時から講演の方が始まりました。


先ずは、定蓮寺の住職・曽根さんが、弘法大師さまの御影に向かって礼拝、その後挨拶をされました。



住職が聴衆に向かって立派な挨拶。


これだけで充分講演になってました。



いよいよ立葉さんによりますお話が始まりました。


1時間半に及ぶ講演です。


立葉さんの亡きお父様は、御詠歌の大先生だったこともあり、心に花を口には御詠歌をとの演題で講演をなされました。



太いお声と立派な堂々たる語り口でお話をされました。


私は1人廊下裏にて拝聴致しました。



朗らかなお顔が布袋和尚のようです。


先代さんの頃から、何十年と続けてこられたこの講演会も、コロナ禍があったことから、この数年は途絶えていたそうです。


5年ぶりの開催となり、手探りであったようですが、盛況に開催されました。


私も個人的にお誘い頂き、一緒に食事まで頂戴しましたことに、感謝申し上げます。


ありがたいことです。拝