鶴岡八幡宮の拝殿。



周辺の境内には、広々とした空間が広がってます。


奥に見えるのは、境内鎮守でもある若宮社。


実は現在の広々した空間には、江戸時代末期まで仏塔、八幡神の本地仏である愛染明王を祀る愛染堂、薬師堂など、お寺としての八幡宮の諸堂が建ち並んでいました。


それが、宝物館に遺されている八幡宮の境内図に明確に記されています。


若宮社のみがそのままの位置にあります。



石段を挟んで下に切り離された形で拝殿が置かれている構図が特徴的です。


能の奉納でも行なわれるのでしょうか?



さらに、その横には自祓所がありました。


少し思うところがあり、お祓いをすることにしました。


100円を入れて、茅の輪くぐりをした後に、自分の息を吹きかけ悪いところにスリスリした紙の人形を箱に納めました。



お手軽にお祓いができます。


これは良いな、と1人感心しました次第です。


少し肩が軽くなった気がしました。


続く→。