ポピーの花。

時折、息子を学校に送って行った後、海辺をウォーキングします。

その時に、浜辺に多いシャレーポピーではなく、ピンク色のポピーが咲いているのを見つけました。

ポピーは茎に傷をつけると出てくる乳液にアルカロイド成分が含まれており、睡眠導入薬や麻酔薬として使用されてきました。

「心の安寧」「労い」などの花言葉が与えられています。

神話にちなむものもあり、ギリシャ神ソムアヌがデメテルの苦しみを軽くするためにケシの花を使って眠らせたことに由来し、「感謝」や「睡眠」の花言葉が与えられています。

ポピーの花が醸し出す平和な雰囲気が、日常生活に伴う煩わしさから離れた束の間の憩いを、この私にも与えてくれました。