昨日、朝倉・河南結集7ヶ寺にて輪番で行われます「常楽会」を光蔵寺にて伝来の涅槃図を本尊前に掛けて執り行いました。


光蔵寺の涅槃図は、大きな仏画です。


江戸時代中後期頃の仏僧・爾覚上人によって描かれた仏画です。




常楽会とは、仏教の開祖・お釈迦さまの入滅を悼んで行う法会のことです。


常楽とは、お釈迦さまの悟りの境地を指し示し、涅槃とも言います。


涅槃とは、インドのサンスクリット語で「Nirvana」という言葉を中国人の翻訳家が「涅槃」と音写したもので、その意味は「火を吹き消した」状態のことを言います。




当結集の常楽会は昔ながらの形式で「四座講式」を2日に分けて執り行います。


四座講式とは、鎌倉時代の傑僧・明恵上人がお釈迦さまのいる時代に生まれられなかったことを嘆き、せめて仏跡を辿ろうとインドへの渡航を2度にわたって計画するも、奈良の春日明神の反対にあって断念。


そのお釈迦さまへの熱い想いを、追悼の念に変えて和讃や漢讃を編まれたのが、この四座講式と呼ばれるものです。


初日は、春雨のために脚元の悪い中を地元の上朝倉や今治市・松山市からお檀家さんや親戚の方がおいで下さいました。


コロナ禍のこともあり、初日は総代さんのみで手伝って頂き、世話人さん方は2日目のみ。


ほとんどお檀家さんにも最低限の告知をした以外に、対外的には何も告知せずでしたが、それでもどこかから聞きつけた涅槃図を観せて欲しいという女性の参拝者が来られました。


ありがたいことです。


お堂の前面開け放ったまま、行っております。




久しぶりにお会いする、ご親戚の方々もおられました。


今回は、お寺の歴史などを纏めた冊子を記念品としてお檀家さんに受付の上でお配りしています。


申し訳ありませんが経費の関係上、お檀家さんの割当分と頼まれていた分の冊数を計算した上での必要数をネット印刷にかけています。


県外の檀家さんやご兄弟さんの分などの送りを含めると、あまり余分はありませんので、その旨ご容赦ください。


本日、2日目の常楽会・第四座目を午前9時から11時30分頃まで執り行います。


ありがたいことに、快晴です。


何卒、宜しくお願い致します。拝