再び林道の分岐がありました。
標高が上がっていくのは、右側の方ですので右折してみました。
航空写真で確認する限りは、左側に見える尾根がそうだと思いながら、尾根に上がれそうな箇所がないか伺います。
尾根を眺めながら林道を登っていると……
道の真ん中で何かがガサっと動きました!
大きな蛇です!
アオダイショウでしょうか?
この日、林道で蛇に2回遭遇しました。
これと違う、もう1匹は逃げない蛇でした。
標高的にはそろそろ山頂部だろうというところまで来ました。
林道と崩れてはいますが尾根部がほぼ一致するところまで来ました。
ここから林道が下りに変わります。
10分ほど、そのまま林道を下ってみましたが山頂部からは逆に離れていく一方です。
このまま下がり続けると、
おそらくは「湯浪地区」へと通じているのではないか?
と思われました。
戻って先程の崩れた尾根を北側に向いて登ってみることにしました。
左側がすごく崩れています。
城跡の「切岸」のように見えなくもないですが、
おそらくは、林道を造成した際に削ったところが、その後の大雨の時に土砂崩れを起こしたためでは無いか?
と思います。
この細い尾根を登ると平たい小さな平坦部があります。
標高的には、そこが上城の山の頂上部となります。
そこを尾根沿いに下れば良かったのですが、シダが覆い茂っており見た感じ自然な尾根が続くように見えましたので、一旦林道を引き返すことにしました。
林道の分岐点まで戻りました。
先ほどと逆の方の道へと進んでみることにしました。
結論から言いますと、この林道から尾根に上がるハッキリとした登山口や山道のようなものは有りません。
林道から城跡に上がる方法としましては、
先ほどの頂上部付近から逆走して尾根に入って行くか?
これから行く方の道の少し開けたところから尾根に向かって上がって行くか?
です。
続きます→