今日もしつこく投稿させて頂きます(涙)

(昨日の夕刻のハクモクレン。夕日が当たりクリーム色に染まる)


昨日の朝は、まだこれくらいの花があった樹齢150年のハクモクレン。


北側の方はこの通り、まだ開き切っていないものもありました。


南側の下の方はいち早く開いています。

やはり南側の方がよく日が当たるということでしょう。


老木のため、この15年くらいで強風が吹くたびに枝折れし、昔よりスカスカです。

枝ぶりが良かった頃の花はそれは見事でした。

昨日の朝はまだ上の写真でしたが……

午後にはすでにこの状態です。


今年の記念に動画に収めました。




もう開き切ってしまったようです。


南側の方の早いものは、すでにこのように黒ずみ始めました。

早すぎるよ……。


あと何日咲いて居られるでしょうか?


私の経験上、あと3〜4日もしたら全体が黄ばみ始め散り始めるでしょう。


ということは、この1日〜2日間が最も見頃だということです。



微風に揺れる花が、無常感を美しく漂わせます。



天気が良かったので、青空をバックに。


同じような写真ばかりですみません(汗)


上空には清和があります。


「朝に紅顔ありて、夕には白骨と化す」

の言葉通り、朝にはまだ蕾だったものが夕方にはすでに開き切っています。


「生」とは「死」と裏表に隣り合わせ。

一生を充実して送るには、

まさに、その儚さの中に「一期一会」のありがたさを見出せるかどうか?

にかかっていると言えます。

私が幼い頃から見てきた、このハクモクレンの花に今年も出逢えました。

ありがたいことです。