10月にも活動しておりましたが、活動記録が更新できておらずすみませんでした。
おいおいブログにてUPする予定です。
さて、今日は少し足を伸ばして奈良県連盟主催の成人向け指導者研修会に参加してまいりました。
テーマは「ワールドシンキングデイ」について。
「ワールドシンキングデイとはなに!?」
→ガールスカウト・ガールガイド運動の創始者夫妻のお誕生日【2月22日】を、世界中のガールスカウト・ガールガイドたちが、お互いに思いを馳せ行動する日としています。
2013年のワールドシンキングデイテーマは
「girls worldwide say “一緒になら、子どもたちの命を救える”」
「girls worldwide say “すべての母親の命と健康は尊い“」
です。これは世界中のガールスカウト共通のテーマです。
このテーマについて、私たちが理解すること・できることは何かを考えること・行動を起こすこと。
このテーマは国連のミレニアム開発目標(MDGs)と連動しています。
※ミレニアム開発目標についてはコチラ(外務省HPより)http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/doukou/mdgs.html
世界では1年間に310万人の子どもたちが生後1ヶ月で命をおとし、5歳の誕生日を迎える前に命を落とす子どもが760万人いる という現状。
また、34万人の女性が妊娠や出産に伴うトラブルで亡くなっているという現実。
日本で生活しているとなかなか実感しにくいことですが、これが世界の状況です。
スカウトたちにも、特に将来母親になる可能性のある少女たちであるので、今回のテーマで【ガールスカウト】ならではの取り組みができたらと思いました。
世界のことになると子どもたちにはピンとこないかもしれません。まずは身近な話題とつなげながら理解を深められたらなぁと思います。
年少部門のスカウトも、「5歳まで生きられない子がいる」「どうしてなんだろう?」「注射(予防接種)を打てない世界の子どもたちはどうなっているだろう?」など、小さなことからでも少しずつ理解してもらえたらと思います。
ユニセフ発行の資料がとってもわかりやすかったので、私も取り寄せて、より一層理解を深めてスカウトに伝えていきたいと思います☆
研修の最後に、「母親としての幸せとはなんだろう?」のテーマで、参加者が思いを書いて発表するという形のスカウツオウンで終了しました。
私は母として次のように言いました。
「この世にいてくれる」-ただそれだけで幸せ☆