鷲鼻とは？
鷲鼻は大体先天的な問題で生じます。
または、外傷でつまり、鼻の骨をけがして鼻の骨や鼻中隔に衝撃が
与えられて生じる場合も多いです。
鼻筋の部位が凸っと張っていて鼻のラインが滑らかではなく、
相対的に鼻先が垂れ下がって、
鼻が長く見えて強い印象を与えます。
では手術方法について説明します！
1．小さい鷲鼻のみある場合
鷲鼻を除いた鼻筋と鼻先の高さと方向が適切な場合、
鷲鼻のみ削る簡単な手術で矯正します。
この場合は鷲鼻がひどくないケースです。
２．大きい鷲鼻のみある場合
除去しなければならない鷲鼻が大きい場合には
鷲鼻を削った断面が正面から上下の鼻筋に比べて広くなる
可能性があるので、骨切り幅寄せも必要です。
軟骨性鷲鼻を削りすぎた場合は内鼻弁が狭くなる可能性が
あるので、息する通路を広げる軟骨移植が必要です。
３．鼻が低いながら鷲鼻の場合
鷲鼻を矯正して、低い鼻を高くするために
プロテーゼ（シリコン）、人工組織または自家組織
（自家軟骨、真皮など）を使って矯正します。
４．鷲鼻がありながら、鼻先が垂れ下がっていて、鼻が長い場合
鷲鼻を矯正して鼻先の方向を変えて
鼻唇角の角度を変えて、必要時鼻先も高くします。
笑った時鼻先がもっと垂れ下がる場合は筋肉再配置が必要です。
そして追加的に相談を行いながら
手術しようとする患者様のニーズを把握しなければならないです。
１．鼻のラインの凸凹をなくし、
どの角度でも柔らかいイメージを演出
２．きれいな簗のラインで垢抜けたイメージを演出
３．鼻筋から鼻先まで自然なラインを作る。
４．顔のバランスと立体感を演出
以上で鷲鼻の説明と手術方法について説明しました。
では上記の説明に理解度を上げるため、
症例写真を上げてみます。
こちらのケースは30代の男性です。
この方は鷲鼻が気になって来院して、
顔のバランスに合わせた手術を希望しました。
鷲鼻より上の鼻の骨の高さは低い方だったので
シリコンを使って鼻筋を高くし、
鷲鼻を削って、骨切り幅寄せをして
低い鼻先を自家軟骨（鼻中隔及び耳軟骨）を
すかって高くすることにしました。
手術前
手術後
前後の変化、すごいですよね？！
鷲鼻矯正は鼻整形の中でも
確実は変化がある手術です。
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