実はすでに4か国目のリトアニアを越え、5か国目のポーランドにいるんですが、駆け足でラトビアのリガを報告しておきます。

エストニアのタリンからリガはバスで移動です。


ヨーロッパの長距離バスはwifi完備、なんなら飛行機並みのエンターテイメントもついてるので超快適です。10時間くらいになると飛行機考えるけど、5、6時間くらいかは断然バスですね。
しかしながら、このときのバスは体調不良のMAXだったのでエンターテイメント満喫できずにただただ寝るのみ。


リガは洗練された感じの観光地で、街並みがとにかくかわいい!

残念ながら雨ばっかりだったけど、1日だけちょっと天気のいい日がありました。が、10分晴れて、10分曇って、10分雨降って、10分曇って………の繰り返し。どしゃ降りに当たったときは最悪でした。


これはそのたまたま晴れの合間に撮った貴重な写真(笑)

小路もたくさんあって探検気分も盛り上げてくれます。


そういえば、リガにはブレーメンの音楽隊の像があります。
14世紀とかにリガの街を作ったなんとかさんがドイツのブレーメンの出身らしく、その関係でブレーメン市と姉妹都市なので寄贈されたらしいです。
しかしこれには深い話があって、この動物の回りの枠は当時の「ベルリンの壁」を表しているんだとか。実は政治的な意味合いもあったリガのブレーメンの音楽隊の像なのでした。

去年のヨーロッパ旅の時にブレーメン行きたかったけど遠くて諦めたんだけど、まさかのここでリベンジできるとは。ラッキー(笑)


ちなみに、ロバの鼻を触ると25%のラッキーが、犬で50%、猫で75%、そして雄鶏に触ると100%幸せになれるんだとか。私は頑張って飛んで75%をGETしました。


あと有名なチョコレート屋さんのLaimaにハマり、たくさん買ってしまった。


おみやげはこれだけあればいいいよね。でもホワイトチョコのやつはあげないよ!


あとラトビアといえば、伝統工芸のミトンが有名ですよね!!
色とりどりでかわいいのだー!!!
1個25~35ユーロくらいだったかな。


しかしながら、スマホ依存なので携帯さわれない手袋に魅力を感じ切れず買いませんでした。あと手袋は五本指が好きなのよね。
代わりに帽子とネックウォーマーを買ってしまいました。

このお店がめちゃくちゃツボでした!帽子もネックウォーマーもここで買いました。どっちがだけにしようと思ったんだけど、どっちも買っちゃったぜ。早めの自分へのクリスマスプレゼントってことで。



ブラックヘッドハウスは工事中。



聖ペドロ教会の展望台が11ユーロもすると聞いて出し渋った結果、ラトビア国立図書館の上の階からの眺めもいいよと聞き、無料だからと行ってみました。

3年前に出来たばかりだというオシャレな図書館!


川は挟みますが、充分満足できる景色が観れました。
無料だしね!


リガだけで3日はもったいなかったので、バルト海のビーチに行こうと電車で30分ほどのビーチリゾートの街、Majoriに行ってみました。


夏は賑わってるんだと思いますが、時期的に静かなのんびりとした雰囲気の街でした。

大きな公園があって、そこには無料で登れる塔があります!


登れるなら登るよね。
ただし、足元は網の鉄骨なので透け透けです。こ、こわい((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

登ると多くにバルト海が見えます。


高いとこ苦手なのでかなりへっぴり腰になりながら登ったけど、登った甲斐はある景色が観れます。無料だしね!
ちなみにラトビアの子どもたちはきゃっきゃしながら景色を楽しんでましたよ。強い!

そしてバルト海のビーチ!


この日の気温はたぶん15℃くらいだったと思うけど、ひとりだけ楽しそうに泳いでるおっさんがいました。
修行かな?笑

リガは前半ほぼ体調が悪くて精力的に動けなかったし、ごはんやビールもあんまり楽しめなかったけど、それでも充分に満喫できたかな~。リトアニアでは補うごとく朝以外の外食は毎食ビールを飲んでおりました。笑

よく言われる「バルト三国あるある」で、「上から下へ物価は安くなるけどクオリティーも下がるから、リガが一番買い物しやすい」と聞いてましたが、まさにそう思う。
タリンはマトリョーシカとアンバー(琥珀)しかなく、ヴィリニュスはリネンかウールの靴下とアンバーしかなかったけど、リガは工芸品類も豊富でした!!決して安くはないけど。
でも、私みたいな貧乏旅行じゃなくて、日本からバルト三国に旅行~♪とかでお財布の紐が緩くなってたら全然許容範囲かな。