カステラ | 日本でできるイタリアスイーツ留学@高崎 イタリア郷土菓子専門・お菓子教室 ジラソーレ のお菓子なブログ☆

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900日イタリアを食べ歩きマンマに学んだレシピで教える
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ジラソーレ開業までの道のりと、
毎日のテーブルを飾る素朴だけどあったかいイタリア郷土菓子
を紹介しています。

カステラ


南蛮船によりポルトガルから日本に伝わった後、日本人により現在の姿に生まれ変わった、外国発の日本菓子。


伝わった当時は現在のようなものではなく、「カスティーリャ・ボーロ」と呼ばれる、ショートケーキのようなスポンジでした。

この時、日本人の誤解により、「カスティーリャ」と「ボーロ」の2つの言葉に分かれてしまったことがきっかけで、「カスティーリャ」はカステラへ、「ボーロ」は丸いクッキーのようなお菓子(卵ボーロのような)の2つが誕生したのです。


そして鎖国の間、クリーム等が伝わらなかったため、生地の部分のみが発展していき、カスティーリャ(スポンジ)は、日本国内で「カステラ」という究極のスポンジに生まれ変わったのです。


日本人の技術の結晶と言っても過言じゃない、そんなお菓子です