バナナ
バナナが好きなお子さまも多いと思います。
みかんの皮をむいたり、
バナナの皮をむいたり。
いつもママやパパがむいてしまっていませんか?
 
むくにもたくさんの指先を使います。
大人からすると、小さなことかもしれませんが、
子どもからすると、
出来た~!
むけた~!
と自信につながります。
 
ただ、最初からむけるのが当たり前ではないので、
むき方をゆっくりと
見せてあげてくださいね。
 
我が家にも熟したバナナが!
 

 

持つにもむくにも

つかむ、つまむという微細運動が入ります。

とくに食べ物となると、

大好きなバナナを落とさないように、

お子様自身も注意する姿が

あると思います。

 

お子様の様子をみながら、

むくだけの活動もいいです。

 

 

大人があらかじめバナナを縦半分に切り、

切った面をまな板にすれば

ころころと転がらないので、

お子様が切っても安定します。

 

 

こんな感じで安定します。

バナナでしたら、お食事用ナイフで切れます。

ナイフを置くトレイを用意されるといいです。

切り終わったらこのトレイに置く、

というお約束をしておけば

ナイフから包丁になっても

混乱しません。

 

バナナはつるつるしてしまい、

なかなか猫の手が難しいですね。

 

きゅうりだと猫の手のやり方を見せる導入におすすめです。

こちらも大人があらかじめ縦半分に切っていただくと、

お子様は安定して切れます。

お子様が初めて包丁を使う際に、

切りやすい野菜ですね。

 

 

切り終わったバナナをシュガートングで

お皿に自分でうつす。

これも立派な自立です。

 

テーブルまで自分で運び、

おやつが終われば自分で食器を洗う。

そして、食器を拭くという活動もできます。

 

お子様の発達段階を見極めながら

楽しくされてみてください。

 

ホットケーキの粉を混ぜるという活動もできます。

 

 

 

ホットプレートなどに、

お玉一杯と決めて

流しいれることもできます。

 

この際、どこが熱いのか、

触ってはいけないところを

きちんと伝えることも大切です。

 

 

 

ホットケーキにトッピングも楽しいですね。

小さいお子様でしたら、

バナナを切って、

トッピングだけ一緒にするでも

楽しいものです。