昨夜から


どよーん。


と、しておりました。











生理中なので
そういう気分の波、ていうのもあるのだけど






 



冬至の日に買った
三浦しをんさんの「きみはポラリス」↓
  







けっきょく冬休みには読めず、
きのうから読みはじめたのだけど





買ったときに巻かれていた
ポップな派手な帯とは裏腹に、




いや、三浦しをんさんなんで
そりゃもう当然そうなんだろうけど



構えがない状態で読みはじめたら
すごい感じ入ってしまって



最初の二篇を読んだだけで
とてつもなく揺さぶられまして、

(びっくりするくらいしんどくて、
三篇目からは読めなかった笑)













そっから寝付いても






想像を絶するリアルな悪夢からの、



 



明け方朦朧とするなかで
ぼんやりと


(ああ、しんどい…消えたい…)

 
と。













どんだけ繊細!!









いや知ってたけど。
どんだけ繊細!!!










今回ばかりは
思わずじぶんにツッコんでしまった。笑笑








 








朝になっても
身体が冷え込んでたので
 

 


朝からジンジャーミルク。



混ざってく色たちに癒やされる…♡










それでも
 
なんだかゲド戦記のゲドが
影に最初に会っちゃったときみたいに笑







どうにもこうにも
身体も心も凍てつくような寒さで、








きょうは次男坊が昼寝してから、





考えうるかぎりの寒さ対策しつつ、
のんびりヨガをしました。










普段はしないけど


日向ぼっこなリビングに
あえてヨガマットを持ち込んで、



トリートメントオイルで足をほぐしたり



ブランケットで保温したり
 


合間にホットチャイ飲みながら。













1時間ぐらい、
ゆったりと時間をかけて
ほぐして のびて



 

最後はとっても気もちよく
のびのびできたー♡






身体も心もポカポカに。















ゆうべの読書の何が
しんどかったんだろう??



って今朝、
ノートに向かっていて












ああ。
タブーに触れたからだなあ。





って、
なんとなく気づいてたのだけど










それは
ごく表面的な気づきにすぎなくて、








 
タブーとされることについての表現を読んで、




それは美しい。



それもありだな、と。











あくまで表現の世界のこととは言え、




じつは、
すんなりタブーを受け容れられてしまう





そんな怖くなるほどに
透明で自由なじぶんが居て









そんなじぶんに気づかされ、


そんなじぶんをみとめることこそが








ほんとうの意味で


タブーに触れる、ってことなのだと思った。











そして

ゆうべのわたしは、
たしかにタブーに触れたのだと思う。


















わたしは



いろんな細かいことに
こだわりが強かったり、


あれやこれやと
マイルールが多くて





窮屈だなあ、
不自由だなあと


気づいては手放すことが
常だったのだけど











ほんとうは
すっごく自由な考えの持ち主で
タブーなんて無いに等しくて



そのまんまで生きていたら
あまりにも危なっかしいから笑




 

だからこそ
いろんなルールや常識を

この身を守ってくれる鎧のように
これまで身に着けてきたのかもしれない。













でも、
怖がらずに鎧を脱いで


あらゆる経験を
この身に引き受けることだって、
これからのわたしは出来るのかもしれない。






繊細だけれども、


それは弱さじゃなくて
豊かさの起点なのかもしれない。











そんなことを思う午後でした。











今夜は
「きみはポラリス」三篇目読めるかな。



無理はしないでおこう笑









読んでくださってありがとうございます⭐