来週に迫った鹿児島旅行、お世話になる友人宅へのお土産のため、
茨城の名産「つくば北条米」を買いにつくばへとお出かけしました。
最初に申し上げますが、このお米は絶品です!
(コメの種類はコシヒカリです)
つくば米は、筑波山花崗岩を含んだミネラル豊かな湧き水と、
筑波山を屏風のように背負い、夏涼しく冬温暖な気候により育まれたお米です。
つくば北条米というのは、このつくば米の中でも、
最も条件が良いといわれる桜川の東側の水田で栽培されたものをいうのだそうで、「どっちの料理ショー」や、「テレビチャンピオン」などでも紹介されています。
このたびの鹿児島旅行でお世話になる友人宅へのお土産の一つにするため、
つくばの農協まで足を延ばしたのです。(もちろんコメは事前に送ります)
当然自宅用にも買いました!
食べるのが楽しみ!シャケでも焼いていただきましょう♪
今日は、この「北条」にちなんだいばらきガイドを少しご紹介したいと思います。
筑波地方に古くからある集落の名前です。
2012年この地域を竜巻が襲い
大変な被害でした。
この北条地区を起点に筑波山神社へと向かう道「つくば道」は、
日本の道百選にも選ばれている
歴史ある道です。
「つくば道」は江戸時代に整備されました。
江戸城から見ると筑波は東北、すなわち鬼門に当たります。
家康は、「鬼門の護り」として筑波山をあがめ、筑波山神社を祈祷所としたそうです。
その時資材運搬の道として整備されたのが
「つくば道」。
以後、つくば詣での多くの人々が利用することになったのだそうです。
わたしも、何度か歩きました。
ここは途中の「神郡(かんごうり)集落」。
このまっすぐ伸びる道の延長上に神社の
赤い鳥居が見えます。
素敵な道ですが、ここに暮らすのはたいへんだろうな~
バス道路を渡ると神社へとたどり着けます。
今は、都内からTXを利用して筑波山を訪ねる方も多いそうです。また、「つくば道を歩く」
というようなイベントも行われているみたいです。
交通機関を利用して、北条米を担いで帰るのは大変ですが、配送なども行っているようですのでお米は宅配で、
そのお米の故郷と歴史を訪ねる旅、
秋のお散歩にオススメです。
いかがでしょうか。
ご訪問ありがとうございました。 えみり