翌日、下校していると進が後ろから、帰ったら来いよ、門は開けてるから玄関でベル鳴らして、と言って走り去った。ランドセルをアパートに置いて進の家に行った。住所と表札で確認してたど り着いた進の家は大邸宅だった。大きな門を開け、手入れの行き届いた広い庭を通り玄関に行った。ドアフォンを押すと、若い女性が、出迎え、どちら様?名前を告げると、どうぞこちらへ、二階の一室まで案内してくれる。部屋に進がいた。来てくれたんだ、昨日はありがとうな。さっきの女性が紅茶とケーキを運んできた。これから一緒に宿題するからもういいよ。進のお母さん若くて綺麗だね。ママは仕事、家政婦だよ。
家政婦って本当にいるんだ。紅茶ってこんなに美味しいんだ、小さなケーキは、紅茶と一緒に口に入れると美味しくて幸せな気持ちになる。食べ終え、味の余韻に浸っていると、進が口を開いた。いじめられるのにどうして昨日来たの?武に言われ、返事したし、行かなかったらもっといじめられるでしょ。お前、強いよな、どんなことされても学校休まないし。親には心配かけたくないから。口ではこう言ったが、休んで家にいたら母にいじめられるとは言えなかった。
お前がいなかったら僕がいじめられるよね、約束するよ僕はもうお前をいじめない。ありがとう。
その代わり頼みがあるんだ・・・。
家政婦って本当にいるんだ。紅茶ってこんなに美味しいんだ、小さなケーキは、紅茶と一緒に口に入れると美味しくて幸せな気持ちになる。食べ終え、味の余韻に浸っていると、進が口を開いた。いじめられるのにどうして昨日来たの?武に言われ、返事したし、行かなかったらもっといじめられるでしょ。お前、強いよな、どんなことされても学校休まないし。親には心配かけたくないから。口ではこう言ったが、休んで家にいたら母にいじめられるとは言えなかった。
お前がいなかったら僕がいじめられるよね、約束するよ僕はもうお前をいじめない。ありがとう。
その代わり頼みがあるんだ・・・。
すっかり、日が落ち、寒い。散歩する人影もまばらになり、助けてー、と声を出そうかと迷っていた時、走ってくる小さな人影があった。武?と声を出そうとすると、ごめんね、という進の声が聞こえた。そうか君も武が好きなんだね。
縄をほときながら、今日はありがとう、君が来てくれなかったら、僕がされていたよね。明日僕の家に来いよ。と告げた。
縄をほときながら、今日はありがとう、君が来てくれなかったら、僕がされていたよね。明日僕の家に来いよ。と告げた。