神泉で働くイノマル社長のブログ -9ページ目

神泉で働くイノマル社長のブログ

イノマルコンサルティング代表取締役のブログです。



天才とは、ステップを飛ばせる人のことを言う。
野球がうまくなるには、勉強ができるようになるには、仕事ができるようになるには、1から順にステップを踏み10に届くことである。天才は1から9を飛ばして10ができるようになる人である。

いきなり速い球を投げることができる。いきなりテストで100点を取れる。いきなり仕事ができてしまう。これを天才という。

一方で秀才とは、1から10のうち、いくつかを飛ばすことができる。1から3、4。5、6から9という器用さがある。そして不器用な凡人は1からコツコツ積み重ねて10に進むしかない。

天才は、1から10に飛ぶので、実は2から9への進み方をしらない。
なので、スランプにハマれば抜ける方法がないし、別のポジションを扱えば簡単に10に行けないので適性がない。だから、天才は弱い。こと、これだけ市場環境の変わる現代のビジネスにおいて天才は酷く弱い。

一方で考えてないいない秀才と凡人もひどく弱い。秀才は飛ばした2や7、8のやりかたがわからない。でもここで本当に優れた人は飛ばした階段を上から(9や10から)眺めてそれをロープレ、あるいは想定することで飛ばしたステップすら実力にすることができる。実は天才も同じ。

これをやっていない秀才もスランプに弱く、競技やポジションが変わった時に弱い。一方でコツコツやっとこさひとより時間をかけて10に届いても、もうそこに人がいないのが現代のスピードの速い市場。その速度では使い物にならない。

要するに、考える天才、考える秀才でしかこの時代のビジネスは生き残ることができない。不器用な凡人も敗者であり、考えない天才も敗者となる。

一方で秀才とは、考えとコツにより階段を飛ばせる人のことを表すので、ただの凡人も考え工夫して歩むことで秀才になることができる。要するに考えて考えて考え抜いて仕事に取り組むことが前に進む最低条件である。凡人か秀才か天才かは生まれ持った才能か努力で磨いた才能である。

天才を倒す方法は、考えて仕事をし、秀才・天才になり、どんな市場環境でもインパクトある仕事をする思考力を持つ人になること。である。

今が凡人であれ、秀才であれ、天才であれ、考えない者は終わりである。努力と思考の秀才こそが最強のビジネスマンである。

経営者の社会的責任の1つが人間教育である。と思っている。

仕事を教えることは誰でもできる。スキルを教えることもできる。でも1番大事なのは、考える力を養い、哲学を持ち、目標に向かって努力する人間を育てて行くと言うことである。

中小ベンチャー企業において、組織力、すなわち人材力が何より重要である。人間の能力には大差はない。でも組織になると同じ人数でも数百倍になる。

優れた組織を作るために重要なことは、まず経営者が優れた哲学と組織ビジョンを備えていることだ。すなわち、大きな目標や志を持ち、その実現に向けて懸命に勉強し、思考し、未来を創ること。

それがあって初めて
優秀な人材を集め、惹きつけ、活躍の場を提供するという三段階を実現し、強い組織を作る事ができる。

優秀な人材が集まらない。惹きつけられない。活躍の場を与えられない。そんな組織にはお山の大将にちょこっと兵隊があつまる程度である。

目標を持ち、一人一人が考えて、努力する組織。と、大将に兵隊が集まった組織。どちらが強いか?

ベンチャーは、いかに強く優れた組織を作れるか?で勝負は決まる。



アインシュタインの相対性理論ではないが、人は持っている時間軸によって同じ空間に共存していても全く異なる次元を生きていることになる。

例えば、

経営者:即断即決でその日に意思決定をする経営者と、数日から数週間考える経営者、決断しない経営者では、同じ空間に生きていても住んでいる世界が違う。

スポーツ選手:最短で成長して世界一流のプレイヤーになろうと努力している人と、なんとかプロの世界で生きていこうと努力している人では大きく世界が違う

だから時間軸をどこにおいて、自分の努力の基準をどこにおいて生きているかで同じ一生でも人生の質も、仕事のパフォーマンスにおいても全くことなる世界で生きていることになる。

これは組織でも同じである。会社のチームが一丸となって時間軸のレベルを高く持っている会社とそうではない会社では全く異なる。同じサービス、同じ価格でも前者は成長し、後者は衰退する。だから、組織を高いレベルで保ちたければ、遅い時間軸を持つ人間がいる際にそれを許してはいけない。今付き合いのある強い会社は、皆経営者がそのラインを高く保ち、早いスピードの世界で生きている。

許せないクオリティー、許せない速度、許せない努力量。そういう問題が必ず存在する。本人の責任であり、その人がどのレベルで生きようが、そのツケを払うのは将来の自分の人生である。だから怠けたい人は怠ければいい。でも、会社の質は死んでも落とせない。

スピードの遅いやつはプロじゃない。
時間軸の遅いやつは一緒に仕事したくない。

妥協できない速度は、行動を変えれば全然余裕でできる。
それがなきなきゃ、ブルーカラーで仕事をするしかなくなるこれからの世界。