世の中の多くの人はリードされたがっている。
人間は自分よりでかい世界や絵を描いた人間にフォロワーとしてついていく。
だから世界一の人間は、世界一でかい想像力により、
世界一でかい絵を描いた人ということになる。
世界一の技術者だろうが、世界一の営業マンだろうが、
世界一の企画者だろうが、自分よりでかい絵を描いた人間には勝てない。
宗教も企業も同じである。
だからトップになる人間は誰よりもでかい絵を、想像力を駆使して描き実現していく必要がある。
リーダーは始めからリーダーではなく、
その知的創造を現実化していく事でリーダーになりフォロワーを生み出す。
全ての人を幸せにする想像ができなければ、
宗教戦争や思想の異なる国同士の戦争になる。
あるいは、トップにビジョン、絵がないと、今の日本のようになる。
結局、てっぺんに
立つ人間に求められている才は、知的創造である。
想像→知的創造→現実化
誰も描けない、見えない世界を描かずに今の延長だったり、
時流を読んでいたって、そんなもん他の奴がやるわけです。
絵に共感するな、絵を描け。
時流を読むな、時代を作れ。
地図を見るな、地図を描け。
これが、起業家の指標。
これこそが、顧客の創造。
非連続の新たな世界を創るのに、
人の意見や批判、あるいは不可能に見える壁に足を止めてはいけない。
本当に新しい世界を描いた人間は、
どんな事にも負けずにその世界を実現するであろう。
つまるところ、
世の中は絵の描き合いであり、
海図戦争なんじゃないかと思う。
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