~ビジネスマンの成長の仕方~
スポーツ選手は、試合以外にうまくなるために練習をする。
ビジネスマンは、仕事(試合)はするが練習はしない。
これがプロとしての成長の差になる。
そこで一年目に取り組んでいた営業の教科書作りが生きた。
多くの人は、営業は同行してもらって教わるものだという認識だが、
営業は人によってたどり着く形は人それぞれ。
だから、自分の理想の営業を構成する要素を因数分解して、
その要素を身に付けるトレーニングを自分で開発して、
日々鍛錬しなければ、自分の成長はない。
この教科書には、3つの大きな意味があった。
①どんな時でも、自分のベストパフォーマンスを発揮できる。
(各構成要素の自分の能力を言語化してあるので、
たまに振り返って改善しながら、いつでも忘れずに発揮できる。)
②成長の仕方を再現できる
2年前に求められた営業の能力と、今Rootsから入っていく能力は
全く違う。しかし、例えば【提案力】という能力を因数分解して、
その各要素を鍛錬し、また言語化、自己マニュアル化することで、
前と後にマイルストーンをおきながら歩ける。
③人に順序だてて伝えることができる。
(※これは長嶋監督と落ち合い監督の差です)
-----------------------
この②の効果は非常に大きい。
着実に成長を感じながらポジティブフィードバックにより
能力を身に付けることができる。
どんなに時代が変わっても、どんなに必要な能力が変わっても、
自分を成長させるやり方をしっているということは大きな自信になる。
がむしゃらに頑張ったって、何を勉強するべきか?何を身に付けるべきか?
どんなことを一つの経験から身にするか?が明確でなければ成長はしえない。
がむしゃらに頑張るだけでは、
もはや成長をサボっていることにすら値する。
営業の教科書に続き、
今の自分に必要な【提案力の教科書】を作り始めて、
取材の仕方や、企画の立て方などなど、構成要素の再現性、
トレーニングメニューが確立されてきた。
とはいえ、一つ一つまだまだなので、
向上させながら最短で目指す姿、能力に辿りつこうと思う。
-----------------------
【結論】
自分の目指す姿を明確にする。
↓
必要な能力を因数分解する。
↓
構成要素の練習メニューを開発する。
↓
毎日トレーニングする。
-----------------------