顧客の創造 | 神泉で働くイノマル社長のブログ

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イノマルコンサルティング代表取締役のブログです。


今、某Aという商品を開発し、

マーケットの創造に寄与しています。

その経過についてですが。。。


~マーケットの創造~


既に存在する企業の中で新たにマーケットを創造する際に

参考になるのがドラッカーの唱える

イノベーションの7つの機会が重要となる。


①予期せぬ生起

②ギャップの存在

③ニーズの存在

④産業構造の変化

⑤人口構造の変化

⑥認識の変化

⑦新知見の出現

今回は特に①、③、④、⑤、⑥、⑦が該当する。

・①計算された状況以外からの受注、あるいは想定外の失注

・③④⑤⑥⑦大量生産・大量消費の時代から感性社会への突入。

人口の減少、産業構造の変化、創業者からの事業継承からの時期、

消費・購買のパラダイムシフトの変化という概念。

の2つの視点に注目する。


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ここからは創業期、導入期として仕事をしていく必要がある。

そう考えるとここからはマーケティングが全てになる。


●イノベーターとの接触

●アーリーアダプターとの接触・育成

そのためには数社顧客ができた時点で、(我々の場合現状3社)

顧客の声に耳を向ける必要がある。

ドラッカーに言わせれば、

経営とは顧客の創造であり、

企業とは何かを決めるのは顧客のみである。

これらの企業の共通点は、ターゲットとなり得る。


●創業からの歴史がおよそ30年以上あり、二代目社長である

●差別化が見えない業界にあって変化、確信を求めている

●地方の企業であり、自社では取り組めないと感じている

●成熟マーケットにおいて利益を落としていない

(これは地方という概念に通じる)

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ここから自社のバリューを抽出し、

接触しない企業を明確にすれば

●創業社長

●東京の企業

●不況下は守りに徹する志向の経営者

などなどターゲティングとセグメントが少しずつ明確になってきた。

あとはこれを仮説検証しながら


●我々の顧客はだれか?

●顧客にとって我々の価値は何か?

●我々にとっての成果は何か?

を常に考えながらマーケットの創造に邁進することが重要である。



ここでマーケットを創造する成功体験が積めれば、

今後の経営者人生において大きな価値となる。

社運をかけた戦いに全てをかけたい。