事業継承 | 神泉で働くイノマル社長のブログ

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<事業継承>



・日本の中小企業は現在、事業継承者不在に伴う
廃業、M&A等が増加している。


本当に日本には良い中小企業が溢れている。
本当にいい商品があるのに伝える力が足りないがために、
お客さんに届かない商品がたくさんある。


ビジネスモデルが3年で破綻する時代に、
創業から15年、30年、50年と経営している会社がある。


それだけ顧客に選ばれて存在している企業があるのに、
廃業してしまったり、M&Aで異なる会社に買収されたりするのは、
やっぱり僕は悲しい。


そんな社長の想いに応えてくれる熱い若者は実はたくさんいるんだってことを
僕は人生をかけてもっともっと伝えていきたいと思うのです。



今の僕らの世代はこの引退していく戦後の諸先輩型の築いた

インフラにより豊かな生活がある。


こんどはこの現状を改善することで、恩返しする番でしょ!!!!


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身近な新卒採用営業マン特定の3名の昨年の受注パターンを分析すると、


①13社中、10社が創業30年以上(内部留保保有確立)
②13社中、10社が組織高齢、継承後の右腕獲得、社長が60才以上
③13社中、9社が社員数30名以下(不景気の影響を受け難い企業規模)

という3つの条件が揃うことが明らかとなった。


A)やらなければいけない理由
→何も手を打たなければ、年齢因子による五年後の会社存続が危うい。

B)やる理由
→投資できる内部留保が存在し、
創業からの歴史が長く、組織規模が小さいので景気の影響を受け難い


という2点の条件が揃っていること。

及び営業者が新卒の可能性を示せる3年目以内であることも寄与したと考えられる。




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ということで

・売上規模3~10億円
・社員数30名以下
・創業15年以上経過
・経営者の年齢が62才以上
(あるいは継承後の40~45才)
・過去に一度以上の接触


というセグメントに対して事業継承者不在及び、右腕不在の
組織高齢企業に対してアプローチすることとした。



対象企業は300件。
・アポ取得率3%→10件
・商談率60%→6件
・受注確立50%→3件
・受注金額400万円×3件=1200万円を目指す。


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これを実現するために必要な要素

・コミットメントシートによる期限、役割の明確化
・アポ取得のためのトークスクリプトの共有
・営業ロジック及び営業ツールの共有
・クロージング戦略の共有




売上=戦略×実行力×志(情熱)




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