絵本の読み聞かせ・・・という段階を過ぎて、我が家では時々、子供が私たちに読んで聞かせてくれるようになりました。セリフのところは登場人物の声色を使い分け、怖いところは怖そうに、楽しいところでは楽しそうに・・・なかなか上手です
そして、「ごんぎつね」
兵十がしかけたウナギとりのわなにいたずらしてしまったごんぎつねが、自分のせいで兵十が臨終の母親に好きなウナギを食べさせてやることができなかったと、深く後悔して、一人ぼっちになった兵十のために栗や松茸を届けてあげていたところ、勘違いした兵十に撃たれてしまう・・・
- ごんぎつね /新美 南吉
- うちのごんぎつねはこれです。
- ごんが兵十のところに栗を運ぶ時の絵が、とても楽しそうだから、とっても気に入ってます。ごんは兵十が好きだったということがよくわかるし、お互い一人ぼっち同士、慰めたいという優しさが伝わってきます
- さて、子供たちも調子よく読み進んできましたが、最後になってごんが兵十に撃たれるところまでくると、いきなり顔を覆いました。目が赤い・・・
ごんがかわいそうだ・・・・
兵十も誰かがクリをくれたりして、嬉しかったよね・・・
ごんも栗を持って行くのがたのしかったんだよね・・・
ごんの怪我が治ったら、きっと仲良しになるよね・・・
最後に、ごんが死んだとは書かれてないんです。兵十が「(栗を持ってきたのは)お前だったのか?」と尋ねると、撃たれてぐったりと目を閉じたまま、ごんがうなずくんです
こどもたちは、ごんの怪我が治って兵十と仲良く暮らすんだ・・・と続きをつくってしまいました。