もう寝ようとベッドに入り、夢現の中でふと
YAMAHAの新しい方のストラップ、やっぱりテレべに付けたほうがいいかも、アコベには黒のフェンダーストラップでいいじゃん。。。
そんなことを思いながら寝てしまったのですが、翌朝何故かそのことだけは覚えていて、そうだよな、それがいいカモ!と、早速組み合わせを変えてみました。
その前に、ストラップの長さが年々長くなっていることを言っておかなくてはいけません。
ボクの場合、若い頃からベースは上げ気味、つまりストラップは短めで、まあこれにはいろいろあって、ハイポジションが弾きやすいだとか、スラップ(当時はチョッパーと言っていた)が弾きやすかったり、指板がよく見えるだの、腕が短いとか?、あまり上げすぎてカッコ悪くならないようには気を付けていましたが、どちらかと言いますと上げ気味でしたね。
一旦業界を引退して数十年経って再びベースを弾くようになって、一時期はさらに上げて弾くようになってしまったのですが、次第に落ち着いてきて、若い頃並の位置まで下げて弾く形が定番となってきました。
ボクはいわゆるフツーのオーソドックスな位置だと思っていますが、他の人に言わせるとそれでもまだ上げて弾いていると思われているようでした。
ちなみに、ボクは革製で金属類が使われていない下記のようなストラップ(ミュージックマン式?)しか使わないことにしています。(結局そうなりました。)
※画像はネットの拾い物です
これは最初に取り付ける穴の位置を変えることでストラップが長くなったり短くなったりします。
それがどうだろう、ここ5年くらい前から、少しずつストラップの長さが長くなってきています。
これ、第一の理由は楽なこと。
ベースを上に抱えて下手すれば脇に挟むくらいに上げてしまうと、左手はハイポジションが弾きやすい反面、右手には緊張感が出てきて、自然と力んでしまいますので、『楽』とは言えない弾き方になってしまいます。
さらに、歳とともに老眼が出てきて、近くのものが見えなくなってくるので、あまりネックの位置が目に近いと、かえって指板のポジションが見づらくなってしまいます。
なのである程度ベースを下げてポジション全体が見やすい位置まで下げると、第一の理由が腕にも目にも楽だという、2つとも叶ってしまうんですね。
で、現在、使っているストラップは
Rickenbacker用に南米チリ産のERGOSTRAPSストラップ、写真緑色のストラップ。
Fender Telecaster用に旧YAMAHAストラップ。
Fenderアコベ用に新YAMAHAストラップ。
ただしRickenbacker用のストラップはこれで不動ですので、ここでは対象外に。。。
テレべ用の旧YAMAHAストラップは購入後すぐに当時のベースに合わせて少しカットして短くしてあります。
最近では前述のように自分のストラップは年々長くなっているので、テレべで使う際にもストラップの最初の取り付け位置が2つほど長くなってしまいました。
ボクは見た目この2つの穴が嫌で、出来たら全部塞ぎたいと・・・
新YAMAHAストラップは購入したまま最も短くした状態でアコベに使えます。
そして、もうひとつ、黒のフェンダーストラップですが、こちらはこの夏、『よんぼ』のサポートでテレべに使わせていただきました。
こちらは今回再び候補に上がってきました。
ということで黒のフェンダーストラップはアコベに。
このストラップは長さも十分ありますので、このままの状態でアコベに使うことが出来ます。
したがいましてテレべ用のストラップは旧YAMAHAストラップから新YAMAHAストラップへコンバート。
しかしテレべにはそのままでは長く、と言って3箇所あるエンドピン取り付け位置の真ん中を使うと今度は短くなってしまいます。
ですので、これは仕方がありませんね、最初の取り付け位置を一つズラして穴ひとつ分長くして真ん中のエンドピン取り付け場所を使うことにしました。
もうカットすることはしませんよ。
これで、すべての楽器にサイズもピッタリなストラップが振り分けられたわけで、なんかね、引っかかっていたものが、これでスッキリ収まった気がしました。
大晦日になっても落ち着かないヤツだな〜!