地元の楽器店から購入したFender ‘70s Telecaster Bass
11/5のブログ記事にも書きましたが、弦を張り替えた際、トラスロッドが固くて回らなかったことで購入した楽器店へ持ち込み、クレーム案件として預けてありました。
フェンダーでは同じモデルのベースはストックしておらず、来年の2月末まで入荷しないことがわかっています。。。
現状を確認するためフェンダー日本代理店へベースを送り、フェンダー側からは『修理したい』旨の連絡があったそうで、さらに信じられないことに最低でも5〜6週間かかると言われたらしい。
フェンダー側の言う『修理したい』ということは、つまり購入時から壊れていたということであって、ボクは壊れたベースを買った覚えはないし、壊れているのか壊れていないのかの確認のためにフェンダー社へ送ったのであって、『修理』するかは別問題、ボクとしては最初からあり得ない話。
楽器店ではフェンダー側の『修理』云々についてはこちらも納得できません、ですのでトラスロッドが回らないとしてもプレイするには現状支障がないようであれば、来年2月末の入荷まで使っていただいてもかまいません、とのことでしたが、ボクは気分的な問題で、使えば傷も付くだろうし、安心して使えないので、ありがたいけどそれは出来ませんとお断りしておきました。
いずれにしても、せっかく購入いただいたので最善の方法をとりたいのですが、最悪は返品返金で対応させてくださいとのことでした。
この対応の違いですよ!!
ボクはボクなりに一番良い方法で解決できれば、とは思っていましたが、返金してもらって他の楽器店で購入するんだったら、例えば業者間取引というか同業者間で融通し合う制度があれば、ストックしている他店から引いてもらって、そうすれば全額返金せずともお店の利益は多少なりとも維持できるんじゃないかと思いました。
そのことを尋ねてみると、そういうことはやっていないそうなので、返金の上あらためて市場で探すことも考えました、しかし一連の楽器店の対応が良心的でしたので、これも何かの縁だと思い、ボクとしてはこのお店で何とか解決したいと考えていました。
といって、来年の2月末まで待つのもシンドイし・・・
じゃあ
サーフグリーンの方では!?
ボクにとってテレキャスターベースといえばヴィンテージホワイトのものしかなく、他の選択肢は考えていなかったのですが。。。
実は購入までは'70を意識してブリッジカバーも取り付け、当時のフェンダーハードケースも用意してetc.、当時のテレキャスターベースそのものにすることを考えていました。
(すでにブリッジカバーも購入済)
しかし、実際ベースを手にしてみると、'70って意識してもあまり意味がない気がしてきました。
元々、当時のベースではないのだし、新品は新品としてわざわざ穴開けてまで使うのも勿体ない、これはこれ、新しいベースとしてそのまま使おうかなって、そう思ったんですね。
見た目がどうのこうの言う前に弾き心地が良かった。。。
だったら、サーフグリーン(Surf Green)のテレキャスターベースでもいいかもって。
'70当時、サーフグリーンのテレキャスターベースがあったのかどうかも知りませんが、今なら使うのもアリかな・・・
そこまで色にこだわる必要もない・・・
そんなこともあって、楽器店に連絡して、そろそろ方向なり、何らかの結論を出しておきたい旨を伝えて、返金もいいが、せっかくだからフェンダーに同じベースの色違い、サーフグリーンの在庫があるか確認してほしい、もし引くことが出来ればそちらでも構わないと伝えておきました。
折返し電話がきて、フェンダーにストックがあること、すでに発注をかけたので2〜3日中に当店に届きます。
到着後はきっちりチェックの上、調整してお渡しするようにします、とのことでした。
細かいことですが、弦を交換してしまったので、弦代もしくは同じ弦を付けてくれるよう頼みました。
これはもちろんそうさせていただきますとの返事でした。
いろいろありましたけど、これで決着が付き、ホッとしているのも確かです。