Musical Fidelity A1とデスクファン | Dream Lights

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ハーじゅう〜ツェ〜

以前もそうやっていた時期がありましたが、Musical Fidelity A1の脇にデスクファンを設置して、強制空冷をしながら使っていたことがあります。
当時、オーディオラックにファンを入れて



ご覧の通りMORITA MF-376YF-Sという卓上ファンを横に置いて天板に風を当てていました。
調べたら2006年の写真で、2台目のMusical Fidelity A1です。
置く場所はここしかない!!ということでラックの中へデスクファンを押し込んで風を当てていたのを思い出しました。
それにしても一体何を使って撮影したのか、当時の携帯かも知れませんが、画像が悪くてすみません。。。

で、今思い返せば、それにも問題があって、この場所は今の部屋ではなくオーディオラックは片側(向かって右側)が壁となっています。
基本的に空気の流れが悪い状態で使っておりました。
強制空冷ではありましたが、アンプが置いてある棚の空気まで熱くなってきて、熱風を掻き回している状態になっていました。
(それでもやらないよりはマシでしたが・・・)
それと、MORITA MF-376YF-Sという卓上ファン(現在は製造されていません)の音がうるさくて、聴いていてもファンの音が気になって仕方がなかった。
ファンの音が大きいので切ってしまいたかったのですが、それは非常に危険なことなので我慢して使っていました。

Musical Fidelity A1の熱対策としていろいろ調べてみると、やはりラックに入れることは避けている方が多いですし、アンプ下も脚を伸ばして持ち上げて隙間を広げるといった対策がとられているようです。
その上で、強制的にファンで冷やす、あるいはエアコンの冷気を直接当てるなど、様々な方がいらっしゃいますね。
中にはさらにパネルの両サイドを外してしまって、ファンで天板と内部にも風を当てている方もいらっしゃいます。

今回はアンプをラックに入れず、センターテーブルの上に置いていますので、通気性は非常にいいです。
さらに、デスクファンも最近では静かなものが出ているんですね



これはデスクタイプですが、音が非常に静かでいわゆる『弱』にしているとファンが回っている事がわからないくらいです。
しかし、この『弱』でもA1の天板や側面の穴に充分冷気が流れているようで、かなり時間をかけて電源を入れていましたが、天板はやや温かくなる程度だったので冷却効果は期待以上でした。



さて、ご覧のとおり、A1は1.5㎝ほどのゴム脚を追加しておりますが、それでも天板までの高さは約8㎝しかありません。
片やTrioのアンプは約18㎝の高さがありましたので、ちょっとスピーカーの邪魔になってるかな~という高さでしたが、A1ではその心配もなくなり、視野的にも広さが感じられてきました。

やっと落ち着いてレコードやCDを聴くことができます。

聴き慣れたソースの曲を中心に単発で聴いていましたが、まるで別世界のようで、アンプの音を楽しみながら過ごしました。
何度も書いているけど、解像度がまったく違うので、出るところは出るし抑えるとことは抑えるという、それが結局表現力の違いになっているんだと思います。

以前、たしかこんな風に聴こえていたんだけどな~って思いながら、最近ちょっとそうならなくて残念に思っていたんですけど、以前の音というのがこのアンプの音だったことがわかって、すごく嬉しかったです。
その時の音の記憶だけがあったんですね。

いろいろありましたけど、結果的にはスピーカー台もバランスがちょうど良かったし、これで一段落した感がありますね。