幸い20年以上前の未使用フィルムが出てきたので、練習用にそれを使っています。
新しいフィルムでやるのはもったいないな~って思っていたので、ちょうど良かった!
さて
次なんですけど、そろそろ現在休息中の古いTrioのプリメインアンプを復活させたいと思っていて、その準備を始めようと考えております。
ここまでくると70年代への回帰現象は本格的に!!
3年くらい前に、YAMAHAのプリメインアンプを購入するまではTrioのプリメインアンプ2台を数年間使っていました。

2台というのはまったく同じアンプなのですが、1つのアンプに接続端子が少ないので、1台がオーディオ系、1台がビジュアル系みたいに分けて使っていました。
なにしろ、phono、tuner、aux、カセットしか接続できない・・・
部屋にある機器類を一度に接続できればアンプが1台で済むし、スピーカー2台も切替て使えるって考えていたところ、運よく今のYAMAHAのプリメインアンプに出会ったので、これ1台で使うことにしました。

このアンプはいわゆるデジタルアンプになるのかな、買った当初から音については少々不満もあったのですが、なにしろ便利なので使っています。
まあ、最初から満足はしてはいなかったものの、それでも慣れてくると、大した差じゃないかな~って思えてくるんですよね。
それが、今回新しくスピーカー台を入れてセッティングをかなり追っかけていたら、どうもセッティング以前の問題だという気がしてきました。
そもそも自分の想像していたYAMAHA NS-451の鳴り方とちょっと違うのがずっと気になっていて、これはセッティングじゃなくて、アンプだ!と。
どんな音をを追っかけていたのかと言いますと、一人で住んでいた若い頃、お金がなくてスピーカー台にはブロックを組み合わせて台にしていたのですが、その時の音が今も好きで、でも当時より少しだけ柔らかい鳴りにしたいと思っていたんです。
歳なので・・・(笑)
しかし、今のセッティングでは柔らかいと言うよりも、根本的に音の重さが足りないと言うか、ズッシリとした音圧的な部分が足りないんですね。
部屋の環境等々条件はいろいろ違っているのでまったく同じようには出来ないとは思っていますが、でもYAMAHAのプリメインアンプを購入するまではTrioのアンプで結構満足する音が出ていたんです。
ですので、今のスピーカー台であれば、なおさらTrioのアンプで鳴らした方が絶対満足のいく音になると思って。。。
アナログのアンプとデジタルのアンプって、ベースアンプでもそうでしたが、結局はトルク感が違うんですね。
なんかね、スピーカーのコーン紙を動かすチカラが違うイメージなんだけど・・・
これはワット数の問題じゃないんだよね、デジタルアンプを使うと、この部分がいつも気になってしまいます。
そんなことなので、一度何とかしよう、何かうまい方法はないかと思案中。
と言いますのも、それやると再び2系統のシステムが出来上がってしまって、Trioでレコード聴く場合、当然YAMAHAのNS-451スピーカーに接続しますので、これだけで1つのシステムとなり、それ以外の機器を鳴らす場合は今使っているYAMAHAのデジタルアンプとBOSEのスピーカーという組み合わせになってしまいます。
そうすると、スピーカーを切り換えて選択することがまたもや出来なくなるんですね・・・
一応はYAMAHAのNS-451スピーカーがメインですので、これがレコード専用になってしまうのも困るかな~と。
ヘンな話ですが2系統だったら以前と同じことになってしまいますが、だったらYAMAHAのアンプ要らなかったジャン!!
って思えなくもない(笑)
しかし、レコード(一応CDも含む)はアナログだけど、他の映像機器類はデジタル機器ですもんね、であればデジタル機器はデジタルアンプで鳴らすほうがいいかも知れないし、そのスピーカーはBOSEだから、それなりに整合性もとれているって気がします。
そんな感じでイメージしているんですが、問題は今度はそれをやるとRCAピンケーブルの長さが合わなくなるんです。
少し前にベルデンのケーブルでピンプラグを作って繋いでいますが、今度2系統にすればほとんどのケーブルはあらためて作らないと長さが合わないでしょうね。
さらにラック内の機器を積み上げる順番にも問題が出てきます。
センターテーブルが邪魔をして、オーディオラックの下の方は手が届かない状況にありまして、現在Trioのプリメインアンプは鳴らしていないので、ラックの最下位段にあります。
今度これを鳴らすとすれば、このアンプは上に上げねばならず、逆に他の機器が下がってしまうことになるんですね。
と言って、他に置くスペースはないし。。。
・・・ん?あるぞ!?
思いついたのがセンターテーブルの上!
Trioのプリメインアンプ単体でセンターテーブルにポツンと載せる。
実はこのアンプ、木製のケースが付いているんです。

(いずれ実写で!)
あったでしょ!?ボクら世代の人は知ってますよね、この木製ケース。
チューナーとお揃いでね!
これだったら、単独でテーブルに置いても、けっこうサマになりそう!
で、このケースはわざわざオークションで落札したの。
当時すごく欲しかったけど、買えなかったんだよね。
今回は買った!!
でも、そんなことすると、RCAピンケーブルはかなり長いのが必要になってきて、また今度もベルデンのシールドケーブルを切るつもり(笑)