もう20年もメガネをかけてます。
いわゆる老眼です。。。
最初はパートタイムで使っていましたが、10年くらい前からはクルマの運転もメガネをかけるようになって、あとは常用してますね。
今では何年も前から度の違うメガネを3本用意して、状況に応じて使い分けています。
ほんと不便・・・
それが最近、一段とモノが見えなくなってきて、常用メガネが対処出来なくなってきました。
常用、と言っても近くのものや小さいものは見えないんです。
でも最低限、日常の範囲は見える状態にしておかないと、メガネを外してしまったらすべてがボケた状態になってしまい、ピントのズレた写真を見ているようで生活そのものに支障をきたすし、その状況でいること自体が疲れるんですね。
そんな意味では、例え度の弱いメガネでも、素のままでいるよりは、ずい分目も楽になります。
ここ5年ほどは今のメガネで過ごしてきましたが、それは目が楽だからということもあって、でも度は進んでいたのがわかっていました。
メガネをかけていても、時計の日付は絶対読めないし、スマホもそのままの字の大きさでは何も読めません。。。
よく、お店で何か契約をするときとか、住所や名前なんか書くでしょ?
実は、その書類の小さな字がまったく見えていないから、店員さんに
『ここ、何書くんですか?』
って聞くんですね。
すると『書いてあるじゃん!』
よく、そういう顔をされます(笑)
いずれにしても、常用メガネがそろそろ限界になってきたので、メガネ買い換えないとナ~!
ということでメガネショップに行ってきました。
連休中ということもあってか、店内は混雑していてます。
今使っているメガネは何型というの?割と細長いタイプで、もう気になりませんが視界にフレームが入ってしまいます。
前述のように最近モノが見えなくなってくると、フレームの大きさも気になってきて、今度はもう少し大きいタイプにしようと思っていました。
しかも、遠近両用にする!
今まで遠近両用メガネは一度も使ったことがなくて、どんなものなのかも見当がつきませんが、メガネの本数が減るのかも知れませんしね。
今使っているようなタイプのフレームですと、遠近の『近』の部分を枠内に入れるのが物理的に無理だと思いますので、ちょうど良かったかなと思いました。
検眼して、度が進んでいることがわかりました・・・
度が進むというより、近くを見る視力が弱くなっているということみたいです。
今回は遠近両用ということを前提に検眼していただいたのですが、遠近の差があまり大きい場合は両用メガネって難しいんだそうです。
昔の遠近両用メガネって、レンズの下の方に、いかにも付いてます!って感じでバレバレでしたが、今はレンズの上の方の『遠』から、下の方の『近』のピークに向かって自然に度数が変化していくタイプになっていて、その途中でも中間くらいの度数があるので、目を上下させて状況に応じたところでも見ることができるということでした。
しかし、レンズの下半分の左右、つまりは『近』のピークの左右なんですが、そこだけはレンズが歪んでしまうそうで、この歪が気になるのであれば遠近両用メガネは作らない方がいいと。。。
この歪はボクのように遠近の差が大きいほど歪も大きくなるので、しかも初めてであれば慣れるまで難しいと言われましたが、実際にテスト用のレンズをつけても、さほど気になることはありませんでした。
不思議なんですが、度の強いシニアグラスの場合パートタイムでしか使わないので、既製品をよく買いますが、同じ既製品でも安いものはレンズの歪が激しくて、ボクはすぐに気持ち悪くなってしまいます。
で、そのことと今回の遠近による歪は同じですか?と聞くと、それは違うらしいです・・・
それはそうと検眼中にお話をしていて、『お客様のようにお歳を召した方』って言われたことがボクはショックでした(笑)