『ランチライブ』…
ランチを食べてライブを観て打ち上げをやる、という企画のライブです。
ランチの後のライブなので、要するに『真昼間』にライブやるわけですね。
ということは出演者としては早く到着してセッティングしておかないといけません。
ある程度のリハーサルも必要です。
1ヶ月前に1度リハーサルがあっただけですから、ブッツケみたいになっちゃうし・・・
本当は前泊してリハーサル時間を確保したかったのですが、これまでの積み重ねもあるし、『イケるゼ!』と根拠のない自信を持って、当日入りすることにしました(笑)
ボクは7:30に家を出て、H教授の住んでいる国立を出発したのが8:30。
普段はこのルート、1時間くらいかかるのに、日曜日の早朝、しかも天気予報では荒れる1日になるということで、道路はガラガラ、国立まで40分で到着してしまいました。。。
そのまま羽生に向かう高速もガラガラ
途中、いつもの蓮田SAで『お蕎麦』…
というには少し時間が早かったのと、一刻も早く羽生に到着してセッティングとリハーサルをやりたかったので、蓮田SAではパンを買って一服しただけにしました。
今回のボクの機材は
アコベ
Hofner
BASS CUB
ギタースタンド2本
譜面台
機材バッグ
セッティングで気にかけていたことは、2本のベースを持ち替えたときの音量差を合わせることと、それぞれの特徴を生かした音質を作ることでした。
BASS CUBの2チャンネルを生かしてそれぞれのセッティングをやるのですが…
ナルホドな〰と思ったのが、PAの音質調整です.。
コンソールから引っ張られた小型の卓がステージにありまして、ほとんどの楽器がここでコントロールできるようになっています。
どうも自分の狙った音にならないので、PA側の音質調整をイヂってみました。
これはスゴイんですね、劇的に変化すると言ってもいいくらい、変化します。
そうしてみると、BASS CUBの音質調整は芯の音を決めるだけで、結局場内の音を決めるのはPAなんだって思いましたね。
この会場は狭いのでPAの音をそのままモニターしますから、場内の音まで自分で作ることになるんだけど、アンプの調整なんて大した意味ないんだなって、少し思った。。。
ま、会場によるのかも知れませんが、自分のアンプのことばかり気にしていたのが、このコントロール具合は、ちょっと目からウロコと言うか、アレ?そうだったの?みたいに、なんかいろいろわかった気がしました。
さて、今回のライブは、定員以上の大勢のお客さまのご予約をいただきまして、本当にありがたいことだと感謝の気持ちでいっぱいです。
例の『ランチ』ですが、そんなわけで食事のテーブルを用意してしまうと、全員を収容することが不可能となり、止む無くお客さまを二手に分けて二部でランチタイムをお願いすることになりました。
ライブの第一部は、羽生ではお馴染みの、ボクたちのライブではいつも共演していただいている『ならじん』さんが盛り上げてくれることになっていたのですが、聞いたところでは、なんか鼻血を出して、途中で切り上げたとか…
その後は柿沼さんが一人で数曲演奏したそうです。
ボクとH教授が会場に入ってみると、お客さまで溢れかえっていまして、最前列の方はボクのホントに目の前、少し恥ずかしいくらいの距離でした(笑)
譜面台の高さも普段の位置にすると、最前列の方と目が合ってしまうので(笑)、譜面台を下げてできるだけ下を見るようにしていました(爆)
演奏はなんとかクリアしたようですが、ひとつ思わぬところに落とし穴があって…
途中、Beatles曲を数曲演奏しまして、それはボクも楽しみにしていたコーナーなんですが、そのなかの一曲。。。
キーが高すぎて4度も下げてしまった曲があるんです。
ベースで言えば、逆に弦一本分高くすることになりますね。
ま、一応それなりに譜面も用意しましたが、基本的にBeatlesの場合、譜面なんか参考程度にしか見ていませんから、調子に乗って弾いていたら、途中元のキーで弾こうとしてしまって、『ヤッベ!』と思ったときにはもう遅くて、4度下げるのと弦を一本分アップするのがゴチャゴチャになってしまい、譜面に戻った時にはもうかなり先に進んでました(笑)
あ〰、折角のBeatlesが…
身体に染み付いたBeatlesはなかなか抜けない・・・
たくさんのお客様、ご来場ありがとうございました。
楽しいライブが出来ましたし、いろいろ良くしていただいて、ありがたかったです。
柿沼さんは、ランチの仕込みから始まって、当日は会場のことやライブ、打ち上げまでお疲れ様でした。
ボクのワークブーツ、タイミング的には羽生デビューという予定にしていたのですが、あいにく大荒れの天気予報が出ていたでしょ?、まさか初日から雨でブーツがグシャグシャになるのは嫌だったので、仕方なくいつものブーツ履いて行きました。
雨、降らなかったし・・・