オヤジのライブ 2013.04.20~21 | Dream Lights

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Blieve ! Sea of Dreams
ハーじゅう〜ツェ〜

ハードケースが出来上がる前日になったので、電話してみました。

『明日から明後日まで留守にしますので、納期に引き取りが出来ないのですが・・・』

もし出来ているのだったら今日中に引き取りに行くし、出来ていなければ明々後日引取りに行きたい旨、連絡したんです。

というのも、明日のリハーサル、明後日のライブでは、基本的にアコベを使いますがライブ会場の音響と使う機材の関係で、ハウリングが起きることが予想されていたので、安全策をとってSugi Bassも持って行きたかったんです。

しかし、間に合わないようです・・・

さて、今回はリハーサルの日程が合わずに、ライブの前日にリハーサルということになりました。

しかし、場所は羽生。。。

羽生への日帰りを続けて2日間というのはちょっとキツイので、羽生で泊まりとなりました。

ライブは羽生の『TAKE☆1』5周年記念ライブということで、ゲストに『ボサノバカサノバ』さんをお招きしてのライブ。
ボクとH教授は『TAKE☆1』マスターの柿沼さんのサポート、ニューパーシモンズで参加し、今回は『ならじん』さんが、コーラスとハープでご一緒します。
出演は3グループ、ということは自分のアンプは基本的に使えないので、会場の機材を使わせていただきます。

じゃあ、アコベだけ持って行けばいいのね!

いや~楽ですね~(笑)アコベと機材バッグだけで移動したのは何年ぶりか・・・

さて、TAKE☆1でのリハーサルはお店が営業中なのに大丈夫か!?と心配でしたが、幸い?誰も来ない。。。(笑)
BASS CUBを持ち込んでいないので、お店の小型フェンダーアンプをお借りします。

かなり小さい音なのに、ある音程だけがハウリングします。

実際この程度の音量はBASS CUBでもリハーサルしていますが、アンプによってそういうことはあるかも知れないし、でもまだ今のところ3弦の3フレット、すなわち『C』の音だけのハウリングですので、なんとかなっています。

ってことは、明日のライブは相当ハウリングするな~・・・

約3ヶ月ぶりのリハーサルでしたが、最近では割と短時間で仕上がることが出来るようになっています。
なんだかんだで、けっこうやってますからね!

夕方になると、バンドのギタリストのDちゃんもやってきました。

ひと通りリハーサルも終えて、あとは『ならじん』さんを待つだけだったので、その間Dちゃんのダジャレにお付き合いする時間を過ごすことに・・・(笑)

夜はDちゃんとH教授とボクの3人で軽い食事をして、今度はDちゃんの想像を絶する収集癖の話で終始。
ボクはまったく収集癖がなくて、コレクションの種類や数に唖然とするばかり。。。
マンションにコレクションの部屋を用意しているんだけど、それでも足りなくて、他所でコンテナを借りているのだとか・・・

ちなみに翌日の帰り道、H教授と話していて、コレクションするというのは、つまりは1つ1つがデータファイリングされているから面白いのであって、Dちゃんの収集癖はあの膨大な量であっても、頭の中でキッチリ整理されているはずだと。
だからあれだけの量でも一つずつ語れるわけだし、Dちゃんのすごい記憶力はその辺から来ているんじゃないかと・・・ボクは思った!

この歳で、バンドの40曲以上あるレパートリーを覚えているって、普通じゃないと思っていたんだけど、こんな側面もあったのかも知れないな~。

さて、翌日。

会場に到着してみると、すでに機材の搬入は終えて、リハーサルが始まっていました。

場内の音を聴いただけで、『こりゃマズイ!!』と。。。
いつもこの会場ではそうなんですけど、やっぱり反響がすごくて、これはまちがいなくハウリングします。
今回は場内に衝立が用意され、ホールの3分の2くらいを客席にしていましたが、それでも基本的な音響は同じ感じです。

さあ、どうする・・・

機材的には、ベースはフェンダーの100W以上ありそうな新型ベースアンプで、これをPAを通さずに直接鳴らしている状況。
かなりデカい音で鳴らしていますね~

ニューパーシモンズとしては、それより少し音量を下げることで全員合意しましたが、それにしてもこれでは・・・

とりあえず、乾拭き用に持っていたタオル大のウエスをサウンドホールに詰めてみました。
リハーサルが始まると、それはまったく無意味なほどのハウリングで、真後ろのベースアンプからの音にはさすがに耐え切れません。
場内の反響と重なって、ベースアンプのトーンコントロールはBASSを『0』にしています。
で、結局ベースアンプからの音出しは断念して、直接PAに繋ぐ事にしましたが、スピーカーが遠い分、かなりハウリングは抑えることができました。

もう、これで行くしかありませんね・・・

あとは、サウンドホールにもっと詰め物を入れるかなんですけど、結局このままで通しました。
ボクのアコベは、市販されているサウンドホールカバーだと、穴のサイズが小さくて、入らないんです。
あとは、下敷きみたいなものでサウンドホールに蓋をするかですね。
しかも、その時にはボディーに詰め物をしなくてはいけません。

一度、K.Yairiさんにハウリングのことで相談したことがありましたが、音の保障はしませんが、何か詰めるか、ピックアップを変えるか、みたいなことを言われていたので、やはり何か詰めることを考えなくてはいけませんね。。。

今まで自分たちのライブでは、BASS CUBを使っていい環境で音出ししていたので、まったく問題なかったのですが、こんな状況でベースを弾くことも一応念頭にいれて、用意だけはしておかないといけないと思いましたね。
安易にSugi Bassで逃げる手もあるんですけど、今後の課題として、すこし対策を考えます。

さて、ライブではボクら2番手だったので、PAセッティングが変わってしまい、1曲目はベースの音が出てない!!
というアクシデントがあったものの、後は何とか無事に演奏できてホッとしました。
ボクらにはお馴染みの『ならじん』さんが参加してくれて、聴いていてもすごくいいゾ!

アコベでのニューパーシモンズの演奏って、ほんと楽しいんですよね。

アコギ、バイオリン、ベースという編成が、ちょうどバランスいいんでしょうね。
たった3人なのに、と思いますが、たぶんボクの中ではそれだけベースの自由度が高いところが面白いんだと思っています。

まあ、勝手に弾いていると(笑)