楽器の練習もあるけど先ずは譜面書き、という方針を決めてみたものの、時折『こんなことしてていいのかな~』と不安もよぎります(笑)
さて何枚か譜面を書き直したところで、何となくわかったことがあります。
譜面の大きさだ。。。
昨年は、後半にライブが集中して、そのとき使った五線紙は、すべてA3版の自作五線紙でした。
これまで使っていた市販の五線紙よりも一回り小さく、五線の行間は細めにして、五線と五線の隙間は書き込みが出来るよう、少し広くして作りました。
そこで出来上がった譜面は、要するに目が楽だったんですね。

昨年のライブでは、譜面を見ていても、あまり練習していないにも係わらず、すごく楽に演奏できたことが多くて、これは譜面を自分で書いたからだと思っていました。
確かにそれもあるでしょうけど・・・譜面が見やすい大きさだった、ということが、ものすごく大きな要因だったと気付きました。
やや小振りにした譜面だと、これまでよりも広い範囲を見渡すことが出来て、譜面の構成がよく見えます。
それに比べ、市販の五線紙を使った譜面は紙面も五線そのものも広いので、小節を目で追っていく感じになっちゃって、広い範囲が見えないんですね。
リピートやらD.Sとか、紙面が広いと、どこに戻るのか探すような状況になります(笑)

実は、YONBO with DF Orchestra用の譜面は、リピート、D.S、D.C、セーニョマーク、それらが直ぐ探せるように、赤鉛筆で強調していました(爆)
なにしろ、初期の時代には、度々戻れなくなっていたので(汗)
でも、昨年使った自作の譜面ではそういうことはしていません。。。
書き上がった譜面を見ても、すごくわかりやすい。。。

そういう違いがあったんだな~、と今更ながら気付きましたね。
歳も歳なので、老眼鏡を掛けて譜面を見るわけですが、ご存知の通り、老眼鏡はルーペの軽いヤツみたいなもんですから、普通よりデカく見えるんですね。
デカい譜面使って、デカく見える眼鏡掛けてれば、なかなか譜面の全体を見ることはできませんよね。。。
まあ、そうしないと目のピントが合わないので仕方ない、と言って、あまり小さい譜面ですと、根本的に見えなくなるので、たぶん自作した譜面あたりの大きさが、現在の状態としてはちょうどいい大きさだったんだと思いました。
それにしても、5年間使った譜面はアチコチ修正がされていて、これも勲章のようなものですけど、さすがにあらためて書き直してみると、非常に見やすくなった気がします。
こりゃ、やっぱり全曲書き直さないといけないな・・・