
ボクがゴルフを始めたころ、父からクラブのセットを貰ったときに入っていたパターでした。
多分、父は息子にクラブを譲ったのをいいことに、新しいクラブのセットを買ったはずです(笑)
しかし、身長160㎝の父が、そのクラブをボクにって・・・それ短いでしょ!
ま、当時はそんなこともわかりませんでしたから、アリガタク頂きました。
もう、ボクはゴルフもやりませんので、若い頃持っていたクラブのセットは全部処分してしまいましたが、なぜか一番最初に父からもらったパターだけは捨てられませんでしたね。
父との思い出だと思っていて、高校生のころからリビングの絨毯を利用して、一緒にパットの練習して遊んだりしていましたので、このパターは特に印象深いんです。
という懐かしいパターではありますが、実際には押入れの隅に十年以上放置されていました・・・(汗)
そして日曜日にふと見つけたんです。
写真に撮ればよかったのですが、ヘッドは真っ黒、グリップのゴムは乾ききっています。
ヘッドはたぶん真鍮か何かで出来ていて、ブラス色していたのに、真っ黒になっているだけじゃなく、表面がザラザラになっていました。
しばらくパターを眺めた後、そのまま押入れに仕舞ってもよかったんですが、父に『磨け!』と言われたような気がして、やってみることにしました。
使うのは『ピカール』

ピカールは常備していますので、ウエスを用意して棚から取り出してみると!?
あっ!
蓋がキッチリ閉まってない!!
蓋の部分が斜めになって閉まっています。
ということは、最近いつ使ったんだろ・・・蒸発というのか酸化というのか、クリーム状の液体なんですけど、半練り状態になっていました。
まあ、これでも使えるよな。。。
効果はそんなに変わらないだろうと思いますが、さすがのピカールでもここまでの状態のパターを磨くのはハンパありませんよ!
しかし、クリーム状だったなら、少しは楽に磨けたかも知れませんね・・・
ちょうど借りてきたDVDの『ウッドストック』を観ながらでしたので、長期戦を覚悟でゆっくり磨くことに。
いやいや大変でした、時間もかかったし、使ったウエスの量もハンパじゃなかったし、最初は気を付けていた手の汚れも、途中からは、気を付けても無意味なくらい手が真っ黒!
それでもDVDを観終わる頃には何とか元のヘッドらしい感じになっていました。


でも、ちょっと嬉しかった・・・
そうだ、ピカール買わないと!
ピカールって大昔からあのままなんだけど、種類があるのかな~
で、調べてみるとあるんですね。
練りピカールとか


チューブ入りとか

さっそく通販で購入(笑)