お店行って選んで買う、という行為がだんだん無くなってきました・・・
行ったお店に品物が全種類あるのかと言うと、そうではないし、たまたまお店に置いてあった品物から選ぶことになるので、もっと他にもあったかも知れないわけですよね。
現物を見ることはできないけど、ネットだと豊富な品物からこれだというものを見つけることができるので、この手の品物を購入するのであれば、むしろネットで買ったほうが自分の希望に沿ったものが手に入るんじゃないかと思います。
今日のiGiGもネットで見つけたものです。
このメーカーは最近の会社でしょうか、こんなバッグがあるんだ~!と思いました。
ギグバッグでも、どんどん改良されていて、進化しているんですね。
サクっと写真撮りました。
全体はこんな様子です、下にあるのはSugiに使っているハードケース。

ポケットが何も無いのかと思っていたら、片面が全面ポケットになっていました。
なぜかA4ノートパソコンが入るポケットもあって、エンドピン付近にはレインカバーが付属していていますね。
防水ではないので、雨が降ったらレインコート着てね!ということ?

レインカバーは一番上のファスナーから取り出せます。

中を開けるとこうなっています。
ブリッジ保護ということですが、ボディの下半身がスッポリと、割りと硬めのポケットに入って、ちょうどカンガルーの袋のようですね。

エンドピンをしっかり保護するために、バッグの厚み以外にさらにエンドピンの両側部分にパットが入っており、これだったらエンドピンは絶対に着地することはありません。

ネックの保護には低反発スポンジが台座として使われていて、さらにマジックテープで固定できますね。低反発というところがスゴイ!

このフックは中身を出し終わったあとに、ケースだけ引っ掛けておけるようになっています。
これ、ナルホド!ですよね!!

ちなみに、裏面はこんな感じです。
基本的にボクは背負ったりしないので、あまり必要のないものではあります。。。

なんとまあ、至れり尽くせりのケースです。
隅々まで考えられているじゃありませんか!
けっこうスリムにまとめているし、いいですね~
このくらい『セミハード化』されていれば、まず本体も安全でしょう・・・
しかし、昔から思っていたことではありますが、ソフトケースに入れて手で持ったり、肩に担いだりするのって、ベース本体に影響ないのでしょうか!?
一応、ブリッジやヘッドまで保護できるような仕様になっていますが、それは衝撃吸収ということだけで、そもそも骨組みのないバッグですので、持った時にどうなんだろう、っていつも考えてしまいます。
取っ手であれ、ショルダーであれ、床から持ち上げた時に、当然ながら本体の重さがケースに加わるわけで、それが箱モノであれば中のベースには影響しませんが、いわば袋状のバッグで持ち上げると、あちこち引っ張られるんじゃないかと思うんです。
要するに、こんなことです。
動物を檻に入れたまま運ぶか、網をかけてその網ごと持ち上げるかの違い。。。
例えはヘンですけど、中の動物の居心地はどうなのかな~って。
ソフトケースって、ベースのどこか負担がきていないのかな~と、不安があるんですね。
そんなことは考えてあるんでしょうけど、ハードケースでなくとも今回のようなiGiGとかのセミハードケースであれば、そういうことも少しは軽減されるのでしょうか。。。
ベース1本だけ持っていくことがあったら、Sugi入れてもいいんじゃない?って思うくらいですよ。
・・・使わないって(笑)タブン