ベースにミュートを付けるという長年の悲願、夢でもあったわけですが、そもそも基本的にミュートするモノとしては『スポンジ』が一般的で、後付でミュートを取り付けたい場合はその硬さやミュート部分の面積など、それぞれの楽器の事情に合わせたセッティングが必要になります。
そこで、なのか、そして、なのか近年『KABUKI MUTE』という既製品のミュート用アイテムが発売されて、早速購入いたしました。
KABUKI MUTEは4弦用5弦用、さらにソフトタイプとハードタイプの2種類、つまり合計4種類の中から自分に合ったものを選べるようになっています。
宣伝用の参考動画からボクは手始めに4弦用ソフトタイプを購入しました。
以来、持っているすべてのベースに取り付け、試してみましたけど、未だに効果が現れた試しがありません。
こんな感じに取り付けます。

結果としては、購入したソフトタイプ、つまりミュート効果が柔らかい、軽くミュートできるタイプであったにも関わらず、ウチのベースで装着した場合、どれも効果というような程度のものではなく、完全に音がストップしてしまい、鳴らす以前のそんな状態になります。
この製品はミュートする際の、ほぼ完璧なアイテムだと思っておりまして、実際よく考えられた製品だと思っております。
しかし、ウチではなぜか使えない・・・
で
今年になって新らしいベースで試してみたところ、その原因がわかってきた気がします。
そうなのか結論付けることはできませんが、おそらくこうなんじゃないか、と、まあこれくらいしか考えられないんだけど、どうなんでしょう。
それは
ウチのベースでは弦が細すぎた
ということです。
ここ最近はずっとライトゲージを張っているので、KABUKI MUTEの圧力にテンションの弱い弦が負けて音がほとんど止まってしまう結果になるということ。
これ、微妙な差なんですけど、つい最近手に入れたベースは出荷時に45〜105の弦が張ってあり、一般的に言う標準弦ではありますが、ボクにとってはこれでは太くてテンションが強すぎるわけで、この状態でKABUKI MUTEを付けると、ミュート効果が出てくるんです。
さらに言えば、同じゲージでもショートスケールのベースではその効果がなくなります。
これって、ゲージの問題もありますが、要はそれに関係するテンションの問題だと思うんですね。
なので、KABUKI MUTEを使うにはある一定以上の弦のテンションが必要であるということ。
おそらく若者(若者に限りませんが)がロングスケールで弦を標準ゲージもしくはヘビー弦で使用している分にはKABUKI MUTEは効果を発揮するんじゃないかと考えられます。
従いまして
ボクが使うベースではどうやったって使えない!ということがわかった。

