今日の新聞で、代表は本命の吉村氏が選出されました。また、共同代表は、元民主党の前原氏だそうです。
また、党の基本的なスタンスとしては、与党への対決。先々は、前原氏の持論通り、政権交代。また、看板政策は、従来からの大阪都構想。
対決より解決、とした国民民主党との立ち位置の差が、かなり明確になってます。
国民のニーズから見て、特に大阪以外の都市からみて、これは空振り感が強いですね。
マニフェストにはあるんでしょうが、前面には、国民が切実に解決してほしい看板を出していません。また、103万の壁というトレンドの案件にも存在感がありません。代表選で仕方がなかったとはいえ。
大阪とそれ以外の都市との、体制のズレ。更に、前原氏が組織を分断し、掻き回すことも予想され。。。
参院選では、国民民主党へ支持が大きく流れそうです。ここに、自民党が付け入る隙があります。
また、何となく、基本スタンスや前原氏を共同代表に据えたところからして、立憲民主党との連携を視野に入れているのでは、という気がしないでもありません。
基本スタンスや政策に不動の背骨が通っておらず、中途半端です。どうも終わった感があります。