この先で、自分がやりたいことメモを見ながら、結局何がやりたいのか、掘り下げて考えてみた。


もう、足も頭もおぼつかなくなり、疎遠になった、近所の元社長がいる。まだ元気な頃は、よく庭のウッドデッキBBQや島にある別荘での集まりに誘ってもらい、酒盛りをした。


初めてイノシシ肉を食べたり、生ビールサーバーで飲み放題だったり、釣った魚で寿司握ってもらったり、 刺激が多く楽しかった。庭にはいつも犬がいた。


集まる知人も、サラリーマンでは出会えない個性的な方ばかり。


自分が好きな詩で、茨城のり子の六月というのがある。畑仕事が終われば一杯の黒ビールを、村の仲間で分かちあう詩だが、


その世界を地で行く暮らしが、一時期あった。


自分は、それを、もう一度やりたいんだと思う。畑をやり、イノシシ猟に加わり、趣味を増やしていろいろな分野に友達を増やし、お金を儲けてランクの違う方とも知り合い、美味しい店にも飲みに行き、ログハウスをたててガーデンパーティーし、


人生を分かち合って満足したいんだと思う。


元社長の生き方があまりにも強烈だったので、心の底で、モデルになっていたようだ。


そこで、感謝しつつ、自分も迷わずに、同じように楽しむ人生を歩もうを思った。


ただ、自分は子供ができたときの感動と感謝の気持ちで誓ったので、家庭に恵まれない子供でも育つ社会の仕組みも作る。これにも投資して、和を広げようと思う。