今季の枯れ草マルチの具合を見て、意外と失敗だったな、というのが感想です。
トマト、ズッキーニ、西瓜は全滅、玉蜀黍はベビーコーン止まり。馬鈴薯だけが枯草の下からごろごろ。
「土が変わるとお腹も変わる」という本を見つけました。自分の自然農法はどこがいけなかったのか。。。
結論からいうと、生きたイネ科雑草が少ないから。
土の団粒構造化や、栄養分の生成、空中からの窒素取り込みは菌類の働きだけれど、
その菌の餌は、イネ科植物の根から滲み出す糖分とのこと。
枯れ草マルチから生えてきた茅などをズボズボ抜いた今年は、 菌が繁殖できず、土が痩せたようです。
そこで早速、冬野菜の種まきに合わせて、緑肥ミックスという混合種をまいて地力をあげることにしました。
さらに、草刈りのときは草丈15センチくらいの高刈りして、根を生かすとのこと。
イネ科は大事にしよう。