小説のネタとか | ドアを開けろ

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今日もキミに逢えて嬉しいよ!

さて、先日の続き、小説のネタばらし。
以下、フィクションでオレの妄想である!

航空幕僚長の田母亀は、自分の股間の亀をいじくりながら毒付いていた。

「あのクソ白ブタ野郎め・・・」

「伸びきったうどんみたいな腹しやがって・・」

白ブタ野郎とは変な髪形をした将軍様の末裔である。

ミサイル発射の情報が入る度に憤慨していた。

憤慨していたのは田母亀だけではない!

東郷亀八郎も乃木亀輔も怒っていた。

机の上に広げた世界地図を見ながら、思案をする。

「やはり三沢基地が一番近いな!」

三沢からターゲットまでホーネットやトムキャットなら10分以内で到着する。

幸いな事にターゲットまで遮る物がない。

朝日をバックに日本海を飛んで目指す北の核施設までレーダーで捉えることができない超低空飛行が可能なのである!

田母亀はパイロットの人選にとりかかった。

ミッションの内容を考えると「口が堅いこと」と「家族が居ないこと」が上げられる。

ミッションが成功しても関わった人間は日本には居られない。

亡命するしかないのだ!

田母亀は三沢基地所属の精鋭パイロットの金さんと銀さんを選んだ。

2人を基地の外に呼び出す。

部屋の中はどこに盗聴器が仕掛けられているか分かったものではない!

滑走路の片隅で2人に作戦を打ち明けた。

某月某日未明。スクランブル発進を装って飛び立ち、そのまま北に向かい核施設と核ミサイルの基地を空爆する。

2人はそのまま台湾かベトナムなどの親日国に政治亡命する。

そんな事は日本国憲法で認められていない。

明らかな憲法違反であるが、北の横暴に腸が煮え繰り返した過激分子はどこにでも居るものである。

作戦を告げられた2人のパイロットは顔色が蒼ざめた。

金「幕僚長殿!作戦は賜りましたが、核施設の場所は衛星で確認出来るとしてもミサイル基地は把握しているのでありましょうか?」

銀「北に我が国のスパイが潜入しているのでありますか?」

田「心配するな!」

「もう何10年も前から拉致被害者と言う名のスパイを政府が送り込んでいる」

目を閉じた田母亀の脳裏には、真っ赤に燃えるホーネットのアフターバーナーが見えていた。

以上は妄想以外のナニモノでもない。

先日のトルコ軍のクーデター事件を見てこんなストーリーを思い出しただけである。