けふ一日ことを励みてこころよく鰻食はむと銀座にぞ来し
―齋藤茂吉
睦月四日、
“銀座正月”初日
【靖国神社】参拝後
由美ママは、幕末に江戸で創業した老舗鰻料理店【竹葉亭本店】へ!
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*参道の直なる歩み初詣!新年恒例黒留袖姿の【靖国神社】参詣&初沢亜利写真展『東京コロナ禍2020』 (2021年1月6日号)
凛さん&伊藤由美ママhttps://yumi-ito.com/
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【竹葉亭】は江戸末期の慶応2年(1866)、
桃井春蔵道場門下生の「刀預り所」を役目とした留守居茶屋として、
「浅蜊海岸(現新富町)に初代 別府金七が創業。
二代目金七が、鰻屋を目指し販路を拡大、新富座、歌舞伎座などへ弁当を納入し、
名店としての地位を確立。
また、二代目金七は、書画骨董の見識があり、
座敷の調度品は琳派の名品など高雅を極めたとのこと。
―清水晴風著『東京名物百人一首』明治40年8月「鰻の竹葉亭」より抜粋
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ちなみに、【竹葉亭】は、
酒の女房詞「ささ」から、酒の雅称「竹葉」に由来し、初代店主の号としても使用。
明治5年(1871年)「東京高名三幅対」には、「蒲焼・京橋・竹葉亭」と書かれ、
当時より“蒲焼専門店”として名の通った人気店でした!
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この夜は、
そんな歴史を感じさせる老舗【竹葉亭 木挽町本店】の風格在る空間で寛ぎながら、
名物蒲焼きをいただきました!
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