何となくむだびにすむこころ哉
磐井の水にかげうつしつつ
―西行
北は奥州から
南は西国まで・・・
あまねく日本中を歴巡した放浪の歌人西行は、
その昔、「蓼科山」へ行脚したと云われています・・・
掲歌は、
「蓼科山」の将軍平から山頂に登る30分くらい
中間にある「天磐井(あまのいわい)」が詠われていますが、
西行には他にも、
近隣の「姨捨山(おばすてやま)」の詠歌があり、
機会あれば、もう少し深くその足跡を
辿ってみたい気がしますね・・・
そんな古に西行が歩いた「立科」にて、
雄大な浅間山を望む
『立科ゴルフ倶楽部』 http://tateshinagolf.com/ で
ゴルフを楽しんだ後は・・・
ロッジ棟の2階レストランにて贅沢なひとときを堪能しました
先ず、最初のワインは・・・“Mont-Perat”
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由美ママ好みのワインがずらり・・・
アルコール度数が40度近いポーランドのウオッカ“KRZESKA”
前菜プレート
舌平目のムニエル
“裏メニュー”のガーリックピラフ
そしてここでも“肉食獣”ぶりを発揮して「立科牛」のサーロインステーキを注文
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夕方のうすむらさきに暮れてゆく
蓼科山のすその静けさ・・・
そんな「 蓼科山」は、古くより多くの文化人・墨客に愛されて、
かの伊藤左千夫もその美しさに心を奪われ
「蓼科山歌」を詠みましたが、
次に来訪の折には是非、
西行の行脚を辿って
「蓼科山」に登ってみたく思いました
そして秋には再び“立科牛”と松茸の贅沢な料理を
食べに来たく思う由美ママでした