鈴木亘彦展「カゴシアン」を紹介します | 銀座スタイルのブログ

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鈴木亘彦さんは古くからの知り合いです。かれこれ20年くらい。
一貫してガラスを素材にレリーフや立体を製作しています。
ガラスを溶接した箱や立体にいろいろと意味を込めています。
仕切られた小さな囲みに雑誌の切り抜きを並べたり
ドット模様の樹脂を並べて視覚を刺激します。
タイトルの「カゴシアン」とは
現代アートに多大な影響を与えた二人のアーティストを示唆しています。
 ジョン・ケージのケージ=籠(カゴ)
 マルセル・デュシャンの思案(シアン)
考えていることがとても面白いのです。
今回の個展は、過去の作品を彷彿させる新作が並んでいて
とても懐かしかったです。

GALLERY TSUBAKI / GT2
で11月14日まで開催中です。
http://www.gallery-tsubaki.net/tsubaki.html