連日の報道で多くの方はご存知だと思いますが、ラグビーワールドカップの初戦で日本が南アフリカに勝利
19日のデイリーメールオンラインの報道では
「Banzai! Underdogs Japan set Rugby World Cup alight with outstanding last-minute 34-32 victory against South Africa」
なんとBanzai!からはじまっています（笑）
今日は以前読んだラグビー本でオススメの一冊をご紹介します
ラグビー日本代表監督エディー・ジョーンズの言葉―世界で勝つための思想と戦略
今回の効果かアマゾンでは品切れになっていました…
エディ監督自身がものすごく自分に厳しくして自立を促しているので、それが選手に伝わって今回の最後の逆転劇につながっているのだと思います。また、エディ監督のお母さんが日系２世、奥さんも日本人と日本に縁の深い方で日本人の特性をよく理解されていらっしゃるのではないかと。
この本を書かれた柴谷さんは現在東芝でアナリスト兼通訳をされていて、エディ監督とも親しく監督の本音に迫り、このような良書が誕生したのだとも思います。
全てがいい言葉なのですが特にいいなと私が思った言葉が
「”できない理由”を探すよりも、”何ができるのか”を考えるべきだよ。
戦後、日本が世界第2位の経済を作り上げた時のようにね」
また、以下はなかなか出来ない事で、だめな上司や経営者ほど自分より優れた人を自分の下に置きたがりません。
「アシスタントコーチを雇う際に心掛けているのは、自分より知識が豊富な人を選ぶということ」
最後に
「南アフリカ戦については毎朝、起きるたびに考えている。
本大会では最初の２試合が特に重要だ。そこで良い試合をし、勝つ事が大切で、一つでも勝てれば、残りの試合も勝てる」
との言葉がありますので、今日のスコットランド戦も期待したいと思います