川瀬巴水展|Ginza Style|銀座スタイル | 銀座スタイルのブログ

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Facebookにてお友達が勧めていたので、今朝行ってきました!
初めて本物を見ましたが、素敵な作品ばかり。
しかも、今回展示数が多い

特に昭和10年作の平泉中尊寺金色堂は色の濃淡が素晴らしく、虜になって帰ってきました。今回展示されている作品の大半が銀座八丁目の渡辺木版美術画舗さん所有です

鑑定団でもおなじみの渡邊章一郎社長がナショナルジオグラフィックに「近代日本版画の潮流」を寄稿されていますが、そこに貴重な写真がありました。

写真のキャプチャーは、「昭和15(1940)年4月に来日した版画コレクターのミューラー夫妻を囲んで。渡邊庄三郎(前列右)や川瀬巴水(後列左から2人目)、伊東深水(後列右端)など、新版画運動の立役者たちが並ぶ。」
出典:ナショナルジオグラフィックサイトより

渡邊章一郎社長のおじいさまが創業者でもある庄三郎氏、浮世絵再興に命を掛けられた方です。


11時くらいに行き、出た時にはスゴい列になっていました…
今日最終日で17:30まで日本橋高島屋にて見られます。
すばらしい作品がそろっておりましたので、ぜひ実物を見られる事をオススメします。