この写真は、1937年（昭和12年）に師岡宏次氏が銀座の置屋の風景を撮影された「銀座裏金春通新橋芸者置屋の街」。
戦前の銀座の風景
道行く人々からも当時の様子が伝わってきます
師岡氏は1930年頃から50年余銀座を撮り続けてこられた方です。
昨年リコーイメージングスクエアで行われた展覧会を見て、銀座に関わる者としては手元に残したいと思った次第です。
この写真は展覧会に出ていませんでしたが、リストに掲載されていて私にとっては非常に縁深いものと感じられましたのでこの作品にしました。銀座の王道の風景である和光さんの写真もありましたが、なかなか見る事の出来ない貴重な風景ですからね
ご本人のサインも入っていて、ご利益があるようにも思っています。