昭和21年の創業から、三原橋近くという場所柄、歌舞伎役者さんや舞踊家さん
店主の高橋さんも、ブロンドのよう子さんも、

それはそれは物知りで、
またまた、長話しになりますが…、
この場を借りて、寿扇さんで教わった扇子の知識を少しばかり皆様に、
扇面は、複数枚の紙を、
(骨を両側から挟んで、貼り合わせている訳ではありません。)
お手許の扇子の

(写真は寿扇さんの“銀泥”の扇子です。
舞台などでは、キラキラ光る“揉み銀”
お客様の、すぐ目の前で踊る芸者さんは、柔らかく光る、この“銀泥”
つまり、骨が露出しないお陰で、
しかし!
ここが、日本らしいじゃありませんか!
骨が隠れるからといって、
「裏が無い」訳ではありません。
絵柄に差があれば分かりやすいですが、
同じ絵柄でも、また、
写真のように、絵柄がなく無地でも、
裏があります。
見分け方の一つは、要です。
要が潰れている方(打ち込んである方)が裏です。
これで、踊っている最中も、手許だけで、
緊張すると、大抵、意識がぶっ飛んでしまいますが。
高橋さん、よう子さん、本当に有り難うございました!
お扇子、大切に使わせて頂きます。
江澤 淳泗