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業者まかせでいいのか

 

但馬広域行政事務組合の決算審査を7月20日、豊岡市役所で行いました。

 

     【豊岡市役所の稽古堂】

 

但馬広域行政事務組合とは、但馬地方の3市2町で構成する行政組織で、ふるさと但馬づくり事業、但馬公平委員会の運営、但馬行政不服審査会の運営、市町合同職員研修等を行っています。

 

但馬広域行政事務組合議会には、構成市町の首長と議長が参加しており、構成自治体の分担金による予算、決算議案を審査しています。

 

その中で、私は監査委員という役割なので、決算審査を行なったのです。

 

あらかじめ決算資料が送られていたので、決算の金額については十分精査しておりましたが、当日はいくつかの事業内容について質問しました。

 

その中の一つ、但馬ふるさとづくり事業の中の情報発信について報告します。

 

ウエブサイト「但馬情報特急」のアクセス数について、pv数は年間866,764件でした。業者への運営管理委託料は150万円です。この効率、効果がどうなのか。

 

朝来市のホームページは140万円の業者委託料で、年間のアクセス数は4,330,389件です。

 

但馬3市2町を束ねる但馬広域行政事務組合のウエブサイトアクセス数が、一つの市のホームページのアクセス数よりも桁違いに少ないのです。

 

私は、「業者まかせにせず、効率的、効果的な運営に努める」よう意見を述べてきました。但馬地域の発展を期待して。