酒 おばんざい『銀座 ふくすけ』銀座の片隅にひっそりとたたずむ大人の隠れ家 -10ページ目
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無花果

子供の頃、実家に無花果の木が何本かあり、熟れた実を木に登ってかじる。

無花果はそんな野趣あふれた果物でした。


大人になって目黒の小さいイタリアンで生ハムと無花果の前菜に感激。

無花果って何て小粋な食べ物なんだろうと思いました。


築地の市場で見かけてデザートを作ってみました。

煮切った味醂とレモン汁でマリネ

赤ワインのジャムにバルサミコ酢を合わせたソースをたらり。


冷たく冷やしてちょっとお洒落に。シャンパンにも合うかな。


ふくすけは料理大好き、お酒大好きが昂じて開いた店。

おばんざいだけでなくこんな事もして楽しんでいます。

柳庵 初瀬川


酒 おばんざい『銀座 ふくすけ』銀座の片隅にひっそりとたたずむ大人の隠れ家


日本橋の高島屋で見かけた折敷に一目惚れ。


京都のお店を訪ねて買い求めたのがこのお盆。

宝物です。


今夜は新生姜とおじゃこのたいたんを肴に開運の涼々を一献。

至福の時間が流れます。


おじゃこはおばんざいのスーパースターですが、

新生姜との組み合わせは正に出会いの妙。


酒の肴に、ご飯のお供に、欠かせない初夏の一品です。

このおばんざいを私に教えて下さったのは

料理研究家でもある初瀬川光子さん。


一期一会。


私にとっても出会いの妙です。

感謝・感謝・感謝

番頭さんです


酒 おばんざい『銀座 ふくすけ』銀座の片隅にひっそりとたたずむ大人の隠れ家



娘と二人で銀座の片隅で、ひっそりと旬のおばんざいとお酒のお店を開きました。


看板も出してないし、まるで隠れ家。

席数11の小さい店です。


お人好しの女将に成り代わり、大福帳を片手にしっかり者の番頭さん。


太った狐に間違えられることもしばしばですが・・・・・・・・・・

れっきとした招き猫。


銀座の片隅から、美味しいお酒の話など綴っていきたいと思います。

お店ともども宜しくお願いします。

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