銀座みやこクリニック院長の濱元誠栄です

 

 

こちらの続きです

 

 

ステージ3の肺がんの中で、リンパ節転移が少ない3Aでは手術治療が選択されます

 
 
リンパ節転移が多かったり範囲が広かったりする、3B、3Cでは手術ではなく、化学放射線療法が行われます
 
 
こんな感じのイメージです
          ‐NHK今日の健康より‐
 
 
 
 
これまでステージ3の肺がんの5年生存率は30%ほどとかなり低く、厳しい状況でした

ステージ3B・3Cの化学放射線療法は、手術よりは治療成績が良いとはいえ、高い確率で再発します
 
免疫チェックポイント阻害薬イミフィンジが、化学放射線療法後の維持療法として2018年に承認されました

 

 

 

ステージ3Aに対しては、術前・術後の免疫チェックポイント阻害薬が使用できるようになったし、免疫チェックポイント阻害薬の登場で今後はステージ3の生存率も変わっていくと思います
 
 
また、EGFR陽性の場合は、化学放射線療法後にタグリッソが承認されそうです
 
免疫チェックポイント阻害薬と同じくステージ3の治療を大きく変えてくれそうです
 
 
 

 

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