昨朝のNHKで小児がんの晩期合併症についての特集をしていました
 
 
 
小児がんは抗がん剤や放射線治療が効きやすく、7-8割が感知します
 
その一方で、抗がん剤や放射線治療は幼い体に大人以上の負担かかかります
 
その影響は治療後何年も経ってから出現します

 
中には10年、15年経ってから出現することもあります

 
小児がん治療を受けて完治した人の中で、晩期合併症は約6割の人が経験しています

 
やっと本格的な調査に乗り出したようです

 
このデータを小児がん経験者の将来のために役立てようというものです

 
晩期合併症についてどこに相談すればよいか分からない方は、小児がん拠点病院にお問い合わせくださいとのこと

 
 
 
晩期合併症のもう一つの問題として、お金の問題があります
 
小児のうちに晩期合併症が起こったら、自治体の医療費無料などで18歳まではお金がかからないですが、その先は一生医療費がかかるようになります
 
あとは、二次がんの問題も付いてきます、、、
 
 
国が主導となって、小児がん経験者が生きていきやすくなる環境を作っていって欲しいですね