銀座みやこクリニック院長の濱元誠栄です
アベマタイムズの記事より
無治療だと余命2か月と言われ抗がん剤治療を行ったが、「延命でしかない」と知り抗がん剤を中止した患者さんのお話しです
緩和ケアも行う腫瘍内科医の西先生がこうコメントしていました
西氏は「抗がん剤治療をすると、ある程度のQOL(生活の質)は落ちる。落ちたとしても、その分長く生きられることに重きを置くなら、治療した方がいい。反対に、今の生活を保つのが、生き方として合っているならば、抗がん剤治療しない。または60~70パーセントの治療を考えるなど、すりあわせが大切だ」との考えを示した。
また、受ける場合に大切なこととして「医師と共に延命治療を受ける目的の共有が大切」とした上で「日本の医療は命を1秒でも延ばすことが最優先で、人が耐えられるギリギリの治療をやりがち。患者の人生を第一に考え、患者の目的・目標を優先すべきだ」と述べた。
緩和ケアも行っている西先生らしい発言だと思います
抗がん剤至上主義で、抗がん剤治療をしなければ診ないと言っているのがん治療医たちに、西先生の爪の垢を煎じて飲ませたい
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