銀座みやこクリニック院長の濱元誠栄です
今回は、末期がん患者さんの安楽死というセンシティブな内容なので、闘病中の方は読まない方が良いかもしれません
私の好きな番組の一つである、ザ・ノンフィクション
昨日こんなタイトルの放送がありました
私のママが決めたこと~命と向き合った家族の記録
Yahoo!ニュースでも取り上げられていました
希少がん(子宮頚部神経内分泌がん)で再発転移を繰り返していて、もう治療法が残されていない44歳の女性
脳転移が見つかった段階で、スイスでの安楽死を決意されました
完璧に仕事をこなすタイプの女性で、脳転移による性格変化などが起こる前に自ら安楽死を選んだようです、、、
安楽死に対しての本人とご家族の様々な葛藤が放送されていました
娘さんとのSNSでのやり取りは重かった
どのがんでもそうですが、がんの最期に正解はありません
今回は、女性の安楽死を望む強い意志と、旦那さんと娘さんがそれ支えるというドキュメンタリーでした
ただ、同じようなケースが当てはまる人は少ないと思います
ひとりひとりの患者さんとご家族で様々なドラマがあります
患者さんとご家族と一緒にがんと闘うことで、私もそのドラマをそばで見させてもらっています
望むような結果にならないことも多々ありますが、得た経験を新たな患者さんに生かすことが私の使命だと思います
がんの診療をしていると、いろいろなことがあります
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